10/23 音楽特別授業「Lien」の皆様からのお便り
大阪市立深江小学校の皆様
先日は深江小学校におきまして、音楽の特別授業に参加をさせていただきましてありがとうございました。 無事に終了できましたのも、辻先生、西校長先生をはじめ諸先生方のおかげでございます。子どもたちが主体的に参加してくれて笑顔いっぱいのコンサートになりましたことが私たちの何よりの喜びです。 当初、私たちが小学生の皆さんに演奏者として音楽を届けるといった気持でしたが、逆に元気や勇気をいただいたという結果に私たち自身が驚きました。 深江小学校では、この「特別授業」が継続されていることを知り、その継続によって子どもたちの『リラックスしながらも、楽しく、真剣に音楽を聴く態度』が自然に養われているのだと感銘を受けました。深江小学校ならではの「特別授業」本当に素晴らしいと思います。 深江小学校でいただきましたたくさんの元気と笑顔と勇気を糧に精進を重ねてまいります。 深江小学校の益々のご発展を心より願っております。 このたびは本当にありがとうございました。 Lien(リアン)一同 10/22(月) 全校朝礼「深江の誇り」
校長講話(要旨)
おはようございます。 10月9日に3年生が「菅田植え」をしました。深江小学校では3年生になると「菅田植え」をします。翌年の4年生になると7月に「菅田刈り」をして、11月には「菅細工」を作ります。5・6年生はみんな知っていますね。 これは、深江の人たちが今から2千年ほど前に奈良の笠縫むらというところから良い菅を求めてここにやってきたことが始まりだと言われています。当時は今と違って深江は湿地でとても良い菅が生えていたそうです。 深江の菅で作った御菅笠は伊勢神宮にも納められていて、とても大切にされています。2千年前から深江の歴史と文化が現在まで受け継がれているのです。日本中探しても深江のようなところはありません。皆さんもこの歴史と文化を誇りに思って、大切に守り育ててほしいと思います。 このことは「深江のほこり」という本に書かれています。学校の図書館にありますので読んでみてください。 今では見られなくなった深江の菅田ですが、深江歴史資料館の横にありますね。そして、先日には深江小学校の学習園に少しだけですが、地元の方にご協力をいただいて小学校にも菅田が出来ました。これから身近で菅が大きくなっていく様子が観察できます。その様子を観察日記にしても面白いですね。 今日は深江の歴史と文化についてお話をしました。 3年社会見学「自然史博物館」SP一番大きいのがナガスクジラの「ナガスケ」くんです。これはアゴに歯がありませんので、ひげクジラでえさはオキアミなど小さなプランクトンです。その隣がマッコウクジラの「マッコ」ちゃんです。アゴに歯がありますので歯クジラで、餌は魚などです。深海まで潜ることができます。最近もう一体増えていますね。 いずれも死体で大阪湾に流れ着いたものをここに運んできて骨格標本にしたものです。 天井を見上げてその大きさに驚いていた3年生たちでした。 3年社会見学「自然史博物館」4予定通り、全員無事に帰校しました。 3年社会見学「自然史博物館」3「ナウマンゾウ」と「マンモス」の見分け方についても、校長先生から展示解説をしてもらいました。 |