12/11 生徒会訪問(阪南小学校)
12月11日(火)午後、生徒会執行部5名が、阪南小学校5年生を対象に「阪中紹介」を行いました。
学校紹介ビデオを見てもらい、中学校生活の様子や集団生活の決まりごとについて説明を行いました。 「阪中ふしぎ発見」の冊子を配布し、4つグループに分かれて質問コーナーを設けました。生徒たちは、お兄さん、お姉さんぶりを発揮し、質問に答えていました。 12/11 お昼の放送アゲイン 「田作り」
今日の給食にはちりめんじゃこが使われていますね。ちりめんじゃこはイワシ類の稚魚なので、今日は少し成長したカタクチイワシからつくられるおせち料理の田作りについてお話することにしました。
田作りはごまめのことで、干した若いカタクチイワシを炒り、砂糖、みりん、しょうゆで味付けしたものです。 日本では江戸時代、鰯を干して固めたものを田んぼや畑の肥料としていました。この肥料を「干(ほし)鰯(か)」といい、高級肥料で、大阪市や堺市には干鰯問屋もありました。干したイワシから、養分たっぷりな田畑の土を作っていたため「田作り」と言うのです。 お正月には作物の豊作を願って田作り、つまりごまめをいただきます。田作りは丸ごとの鰯を使うので、ミネラルもタンパク質も豊富です。 カルシウムは日本の人にとって慢性的に不足している栄養素で、骨折や骨粗鬆症予防に不可欠です。現在では、イワシを干鰯として田畑の肥やしにすることはなくなっていますが、代わりにしっかり私たちの体の栄養源にしたいですね。 12/11 今日の給食12/10 お昼の放送アゲイン 「もったいない」
今日12月10日はノーベル賞授賞式の日です。「もったいない」という言葉は日本で昔から使われていた言葉ですが、2004年のノーベル平和賞受賞者のケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが大切にされていた日本語として注目されました。
「もったいない」はもともとは仏教用語で「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を、嘆き、戒める意味で使われます。 みなさんは食べ物を残すことに抵抗がありませんか。バイキング形式の食事のとき、つい取り過ぎてしまい、お腹がいっぱいになって残してしまったなどという経験はありませんか。 私たちは動物や植物の命をいただいて生きています。食べ物を残すということは、とてももったいないことで、命を粗末にしてしまうことになります。体調が悪くない限り、給食も残さず食べるようにしてください。 年末年始はごちそうが溢れるシーズンですが、是非もったいないという感覚を身につけてほしいものです。 12/10 今日の給食 |
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