第2学期 終業式 講話
お早うございます。
2学期の終業式を迎えるに当たり、皆さんに伝えたいことを自問自答してみました。 この時期、毎年思うこと。 年始を迎える準備をします。大掃除をして、お煮しめを作って、お墓参りをして。 先日、家庭科の島野先生の行事料理についての授業を参観しました。お正月のお雑煮、お節料理に始まり、節分の巻き寿司に豆、雛祭りの雛寿司に雛霰、…。どれもこれも謂れがあって。例えば、お正月の黒豆は豆々しく働けるように、数の子は子宝に恵まれ、子孫繁栄、等々。私も伝統は受け継いで欲しいとの思いで、毎年私なりにお節料理を作っています。 日捲りカレンダーのことも毎年気になります。1月1日と12月31日とどっちが得か、どっちが有利か、と考えてしまうのです。得とか損とか変なのですが、…。 作成されてから少し日はあるにしろ1月1日はカレンダーを掛けたその日に捲られてしまいお役御免に。12月31日は364日待って最後の1日に陽が当たりますが、12月31日までは吊るされていても、他の日の後ろ側なので陽は当たりません。結局、どの1日も主役を務めるのは1日で、対等と言えば対等ということでしょうか。1日1日に意味があるということですね。 後、こんな話も毎年思い出します。 8歳の頃、お年玉を貰えるお正月が嬉しくて、次のお正月が早く来ないかしら、そう言えば、なかなか年齢が2桁にならないけれど、何時になったら10歳になるのかしらと思い、それを声に出しました。すると、「人生20代は人生の1/2、30代は人生の1/3、70代は人生の1/7の長さになるから、今はなかなか年を取らないと思っても、その内、あっという間に年取ってしまうから、一瞬々々を大事にしなさい。」と、物知り顔で5つしか違わない姉が言いました。その時の姉が、そのことを実感していたかどうかは分かりませんが、この年になって見ると、本当にその通りだと「光陰矢のごとし」を体感しています。二度とないこの瞬間々々を大事に生きなければなりませんね。 さて、一年の計は元旦にありです。次の一年を貴方はどう生きますか。人生は一度きりです。悔いのない一年をお願いします。 年末年始は世の中が浮足立っていますから、事件や事故に巻き込まれないように留意してください。インフルエンザが流行っています。うがい手洗い・換気を励行してください。3学期の始業式、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。 クリスマスコンサート 合奏曲編曲 小島里美 6 合奏曲 『ウィンター ワンダー ランド』 作曲 フェリックス バーナード クリスマスコンサート 2年生金管7重奏作曲 福田洋介 澤田圭那 中川蒼生 宮嶋拳誠 土居由陽 和田侑恵 土佐果歩 林友南 クリスマスコンサート 2年生木管6重奏本間紅音 井藤優那 佐藤颯太 川畑珠那 盆子原羽菜 原田心愛 クリスマスコンサート 1年生管楽9重奏孫若棋 金井美都 福山悠里 川北梨音 小野萌朱 松本春香 堅田真瞳 加藤愛佳 山本相香 |
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