給食室からクイズ<クイズ> キャベツの花は、どれでしょう? 写真の中から選んでください。 今日の給食 11月29日(木)今日の給食 11月27日(火)給食室からクイズ<クイズ> なまりぶしの生産量が最も多いのはどこでしょう? (1)大阪港(大阪府) (2)焼津(静岡県) (3)琵琶湖(滋賀県) 全校集会のお話(中学校)
「World Aids Day」
おはようございます。今週の土曜日、12月1日は何の日かわかりますでしょうか? 実は、12月1日は国際的な1日として、「世界AIDSデー」に設定されています。WHO(世界保健機関)が1988年、「世界レベルでのエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別と偏見の解消を目的」として設定しました。今年のキャンペーンテーマは、「UPDATE!エイズ治療のこと HIV検査のこと」となっており、国内でもいろいろなイベントが計画されているようです。 さて、皆さんはエイズと聞いてどんなイメージを持っていますか? 新しい知識と正しい理解ができていればいいのですが、実はこのエイズという病が世界中で急速に増え始めたころは、原因も治療法もわからず、死に至る病のための大変恐れられ、感染の恐怖から、患者や感染者に対して差別や偏見が多く、病以外で苦しむ人たちが世界中で多く出てしまいました。 今回のテーマの「アップデート」というところは、「ひとり一人のこれまでのエイズに関する知識を、最新の情報にアップデートしてくださいよ」という意味があります。 まず、治療法の進歩により、様々な薬や対策が改良・開発されたため、感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができるようになっています。また、感染しても、感染していない人と同等の生活を送ることが出来るようにもなってきています。さらに、治療を継続して体内のウィルス量が減少すれば、他の人への感染の可能性も低下することも確認されています。 HIV検査というのは、ヒトエイズウィルスの検査です。感染していてもすぐに発症しないことが多いので、検査をしなければわかりません。正しい知識があれば、余計に怖がったりせず、間違った認識から生まれる差別や偏見もなくなっていくはずですね。 現在は情報化社会となり、様々な情報が素早く手に入るようになっていますが,その中には悪意のある信頼の出来ないものも多く含まれています。情報元の信頼性をしっかりと確認し、いろいろな事に正しい知識と理解をもってください。皆さんひとり一人が、自分で考えて正しい判断の出来るように成長していってほしいと思います。 終わります。 |