☆きょうの給食☆〜正月の行事献立〜おせち料理は、もともと季節の節目に神様にお供えした食べ物を「御節供(おせちく)」と言ったことから、その中の正月にだす料理だけが残ったようです。正月に年神様を迎える時には煮炊きなどを慎むとともに、料理を作る人が骨休めできるようにという意味もあり、おせち料理は日持ちがし、冷めてもおいしく食べられる工夫がされています。 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもののことです。昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから「田作り」とも言われ、五穀豊穣を願う意味がこめられています。 きょうの給食ではおせち料理の1つであるごまめ、白玉もちを入れた白みそ仕立てのぞう煮、お祝いの時に食べるちらしずしを組み合わせて、行事献立にしています。 ☆きょうの給食☆〜正月の行事献立2〜給食時間の教室では、ぞう煮の中の花形に抜いたラッキーニンジンを食べるのも惜しそうにしている児童が何人かいました。みなさんお味はいかがでしたか? 1月7日(月)3学期始業式冬休みが終わり、今日から3学期のスタートです。 朝から寒さにも負けず、子どもたちの元気な姿が見られました。 ≪始業式での学校長の講話≫ お正月は、楽しく過ごせましたか?今日、みなさんと元気に挨拶ができて先生はとってもうれしい気持ちです。 2学期の終業式に話したように、冬休みも「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけられましたか。休みの間も生活のリズムを変えずに、いつものように早く寝て、いつものように早く起きて、朝からご飯をしっかり食べていた人は、今日も「朝起きるのがしんどいなあ」ということはなく、爽やかな気持ちで元気に登校できたのではないかと思います。もし、寝る時間や起きる時間のリズムが崩れてしまった人がいたら、早く生活リズムを元に戻すようにしましょう。 さあ、新しい年を迎え、「今年はこんなことができるようになりたいな」「こんなことに挑戦してみよう」と目標を立てていると思います。 「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、新しい目標をもった今の気持ちがとても大切です。そして、その目標を達成するように、精一杯努力する一年にしてほしいなと思います。 ところで、今年は干支でいうと「何年」か知っていますか?そう「亥年」ですね。亥年の「亥」の字はみなさんが知っている動物の「猪」の字とは違う字を書きます。(拡大文字)干支の「亥」の字は、草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表しているそうです。種の中で強い命が宿り、これから芽を出し、成長し、見事な花を咲かせる準備がしっかりできているという意味で、とても縁起のいい意味が込められています。皆さんも、去年一年間で蓄えた力をぐんぐん伸ばし、大いに花開かせる年にしてほしいなと思います。また、亥年は、「無病息災」といって、病気になりにくい年とも言われています。 3学期は、今の学年の締めくくりをして、新しい学年につなぐとても大切な学期です。一日一日を大切にして、6年生は中学生になる準備を、他の学年の人も一つ上の学年になる準備をしてほしいと思います。 みんなで力を合わせ、しっかりと頑張る一年にしましょう。 |
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