おはなし会教室の電灯を消し、語り手の横の机に置いたローソクに火を灯すと、そこはもうお話の世界です。ゆったりとした静かな雰囲気の中、お話を聞かせていただきました。ブックサポートさんによる絵本の読みきかせとはまた違った雰囲気です。読み聞かせではないので、絵はまったくありません。子どもたちは頭の中で、目には見えない「おはなし」の世界を想像するのです。語り手の方が感情を込めてお話しされるのを、子どもたちは食い入るように聞き入っていました。映像から情報を得ることが多い今日、音声言語や文字言語から情景を想像することはとても大切なことです。 語り手の方からは、「毎年、来させてもらっているので、みんなが楽しみに待ってくれている。お話の世界に没頭してくれ、目と目が合うのがうれしい。」という感想もいただきました。 なわとび週間なわとび週間に先立ち、先週からはピロティになわとび練習用のジャンピングボードを設置しています。今は、ちょっとしたなわとびブームとなっており、休み時間になるとジャンピングボードにも、順番を待つ行列ができています。 初日は雨のため、残念ながら運動場が使えませんでしたが、11月21日(水)からは毎日、2時間目と3時間目の間の15分休憩の時間に、全校でなわとび集会を実施します。 学習発表会日常の学習の成果を総合的に発展させ、集団による文化的な内容を創造することがねらいです。 朝早くから、ご家族のみなさんや地域の方々がたくさん参加してくださいました。 それでは、各学年の取組を紹介します。 学習発表会 1年国語で学習した「スイミー」を劇で表現しました。子どもたちは、教科書の音読を繰り返し、スイミーの物語全部を暗誦するまでになっていました。それを発展させ、総合表現に仕上げました。 合唱「きらきら星」は、英語の歌詞でも歌いました。週2回、朝15分ずつ継続的に英語学習に取り組んでいるので、発音もきれいです。 学習発表会 2年2年生は、国語で「言いつたえられているお話を知ろう」という学習をしています。学習発表会では、「泣いた赤おに」を朗読劇で発表しました。まごころや友情の大切さを感動的に描いた、浜田廣介の有名な童話です。 最後は、合唱「友だちになるために」をみんなで歌いました。「友だちになるために 人は出会うんだよ どこのどんな人とも きっとわかりあえるさ♪」。歌の中には、手話も取り入れました。 |
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