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10月30日 教員研修会

 10月30日(火)放課後、多目的室において、教員研修会を行いました。
 本校のスクールカウンセラーであり、大津市いじめ事件の第三者委員会の委員も務められた大阪芸術大学教授・西林幸三郎先生を講師に招き、いじめ問題・不登校問題について研修を深めました。
 
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10月29日 全校集会

 10月29日(月)、体育館において全校集会を行いました。
 生徒会執行部役員の司会・進行で全校集会が始まり、学校長から次のような話がありました。
 今週水曜日は「ハロウィン」です。本来は、欧米諸国で行われている秋の収穫祭のお祭りで、悪霊などを追い払う宗教的な行事だったそうですが、今は、本来の意味合いが失われ、特に、日本では仮装を楽しむようなお祭りになっています。今朝のニュースで仮装をした人たちの事件やわがまま勝手な行動が報道されていました。皆さんには、正しい判断力を身につけ、周りの人に迷惑をかけない行動を常に心掛けてほしいと思います。
 そこで、「正」という漢字について、次のような話があります。
 「正」を分解すると「一」と「止」に分かれます。「一度止まれ」という意味です。自分の次の行動を判断するとき、これでいいのか、周りの人に迷惑をかけないか、人の心を傷つけないか、一度止まって考えてみてください。
 続いて、生徒指導主事・丸岡先生から冬服についての話がありました。今週水曜日までが更衣準備期間で、11月1日(木)から全員冬服となります。本日、「冬期の服装についてのお知らせ」を配布しますので、ご確認ください。
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土曜授業 芸術鑑賞1

 10月27日(土)午前中、「民話芸術座」を招き、体育館において演劇「鬼の小づち」を鑑賞しました。
 始めに、川西先生から鑑賞中の注意事項について説明があり、午前10時から演劇鑑賞が始まりました。
 第一部では演劇教室を実施していただき、代表して5名の生徒が参加しました。劇団員の方から、舞台に上がった時に緊張しないことと集中力を高めることを目的とした準備運動「こんにゃく体操」を教えていただきました。子どもたちの上手な動きに、劇団員の方も驚かれていました。続いて、発声練習が行われ、5名の子どもたちが「早口言葉」にチャレンジしました。
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土曜授業 芸術鑑賞2

 続いて、代表5名のうち2年生徒会執行部役員の4名が朗読劇に挑戦しました。
 本編「鬼の小づち」のあらすじを紹介した朗読劇でしたが、真に迫った演技で、思わず引き付けられました。
 そして、いよいよ民話芸術座の演劇「鬼の小づち」が始まりました。
 人をだましたり人に意地悪をしたり、悪いことをした人間が増え、地獄では人であふれ、鬼不足に困っていました。そこで閻魔大王から厳命が下り、鬼不足解消のため、鬼の小づちを預かった“青鬼ゲン”が人間界に派遣されます。地獄では、ついつい人に優しくしてしまう“青鬼ゲン”ですが、鬼の小づちで悪い人の頭を叩き、鬼にして地獄に連れて行かなければなりません。人間界で庄屋の息子“太郎べぇ”にいじめられている心の優しい“与作”とその妹“おさよ”と出会い、“青鬼ゲン”の活躍が始まります。
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土曜授業 芸術鑑賞3

 “青鬼ゲン”が、これまでいじめられてきた“与作”“おさよ”に勇気を持たせ、権力をかさに孤立してしまった“太郎べぇ”に本来の優しさを思い出させるために奮闘します。
 勇気、優しさ、思いやり、子どもたちにとっていじめ問題について考えさせられる有意義な演劇鑑賞となりました。
 本編では、演劇部2年の津元さんが“与作”“おさよ”の妹役として出演しました。プロの中に混じっても、物怖じしない素晴らしい演技を観せてくれ、普段の練習の成果を見事に発揮してくれました。
 遠方から本校に来ていただき、早朝から準備していただいて公演をしていただきました「民話芸術座」の皆さん、子どもたちの心に響く舞台を観せていただき、ありがとうございました。
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