今日は処暑です
8月23日(木)、今日は二十四節気の「処暑」にあたる日です。「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収まり、和らいでくる頃」を意味しています。
24それぞれの節気をさらに細かく初候、次侯、末候の3つに分け、全部で72等分にしたものを七十二候といいますが、処暑の七十二候は次の三つになります。 ○初候 「綿柎開(わたの はなしべ ひらく)」 ○次候 「天地始粛(てんち はじめて さむし)」 ○末候 「禾乃登(こくもの すなわち みのる)」 初候の「綿」とは、綿花のこと。そして「柎」とは花のガクのことです。つまり綿花の実がはじけて、その中から真っ白でやわらかな綿毛が顔をのぞかせることを表しています。学校では、栽培委員会が植えている綿の花が終わりをむかえています。もう少し待てば、実がはじけて白い綿が見えるようです。 次候の「粛」とは、「静まり返る」「つつしむ」といった意味です。つまり「天地始粛」とは暑さが鎮まってくることを表しており「処暑」とほとんど同意であることが分かります。 末候の「禾乃登」は、「稲が実る」という意味です。「禾」は象形文字で、稲が穂を垂れている様子を表しています。学校が試みた稲は育ちませんでしたが、学習園にはたくさんの野菜が実っています。葉っぱが茂るにんじんの土の中の成長は分かりませんが、他に、なすび、とうもろこし、枝豆など、しっかり実がなっているのが確認できます。 「処暑」は暑さが収まりやっと一息付ける頃ではありますが、台風が上陸しやすい時期だとも言われています。そろそろ収穫を迎える農家にとって農作物の被害が非常に気になる時期でもあります。 台風20号が近づいています。その影響で非常に激しい雨の降るところがあるという予報です。厳重に警戒し、できるだけ安全な場所でお過ごしください。 この夏の課題図書
8月17日(金)、吹く風がさわやかになり、秋のにおいがします。夏休みももう終盤に近づいてきました。
今日、金曜日は、学校図書館補助員の方が来る日だったので、本校図書館にある、この夏の課題図書を紹介してもらいました。2018年青少年読書感想文全国コンクールの課題図書のことです。 低学年、中学年、高学年に分かれていて、各4冊。補助員さんはすでに全部読んだそうで、どれも面白かったようです。中学年・高学年の本には、分厚くて字の小さいものがあり、読むのは大変かなと思いましたが、鯰江小学校の子どもたちはしっかり読んでいる様子なので大丈夫ですよ、とのこと。すでに読み終えて、今は感想文に取り組んでいる子どもたちもたくさんいるのでしょうか。 本を読んで、感じたこと、考えたことを言葉にする感想文。苦手意識が先に立つ人も多いでしょうが、読書感想文の書き方を指南してくれる本もあります。なんでも挑戦してみて、どんどん力をつけていってもらいたいと願います。 静かな図書館では、いきいき活動の子どもたちが、好きな本を読みふける姿が見られました。 学校設備の点検です
8月16日(木)、今日は、ガス消費機器の調査点検の日でした。しばらくガスの供給を止めるなどして、ガス漏れがないか、器具に腐食はないかなど、校舎ごとの空調設備や、給食室・家庭科室・理科室・職員室・管理作業員室等のガス消費機器の点検を行いました。
先の13日(月)には、電気工作物保安管理ということで、学校の全部の電気の供給を止めて、電気室やポンプ室、その他電気設備を確認・点検し、不具合がないか調査を行いました。 みんなが過ごす学校が安全であるよう、毎日みんなが安心して活動できるよう、子どもたちが学校にいない間に、このような設備の点検が行われています。 夏の実り
8月10日(金)、9日の府大会を最後に水泳指導も終わり、子どもたちの来ない校舎は急に静かになりました。
静かになった校庭の北側、遊具のそばには「ぶどう」の木が茂っています。毎年、この時期になると、棚に葉っぱが覆いかぶさり存在感を見せてくれます。今年も沢山の細長い房がいくつも垂れ下がって、暑い夏の厳しさを逆に喜んでいるような、大きな実りを見せてくれています。 夏休みも中盤が過ぎ、子どもたちは、この夏を有意義に楽しく過ごしているでしょうか。これからのお盆の期間を中心に、お楽しみを予定しているお家も多いかもしれません。この長い休みなればこそ、普段やれないことがたくさんできます。旅行や帰省もそうですが、たくさんの読書をしたり、絵を描いたり、自由研究をしたり、といったことにもしっかり取り組むことができます。 厳しい暑さが続きますが、子どもたちにはそれを吹き飛ばすような元気さで、実り多い夏にしてもらいたいと願います。 大阪府児童泳力記録会・中央大会のタイムです
子どもたちの素晴らしい記録です!
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