新学期初日は気温５度を下回る冷たい朝になりましたが、澄んだ空気の中、子どもたちは清々しい表情で元気に登校してきました。短い冬休みでしたが、年末年始を家庭で過ごし、宿題をしたり、お家のお手伝いをしたり、よい体験をたくさんしたことと思います。新年を迎えて気持ちもあらたまり、『亥』年にふさわしく、この一年、目標に向かって真っすぐ歩んでいってほしいと願っています。職員一同、子どもたちの健康に留意しながら、各学年最後の学期をしっかり努めてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

　冬休み２日目。気温が下がりとても寒くなりましたが、「いきいき」に参加している子どもたちは元気いっぱいに活動しています。今日は、「ふたりゴーシュ」のお二人をお迎えして音楽鑑賞会が行われました。カリブ海にある島国のトリニダード・トバゴで生まれた「スチール・パン」という打楽器の演奏に合わせて歌を歌ったり、ひとりひとりいろいろな打楽器を手に持って演奏したりして、とても楽しい時間を過ごしました。

　今年は、夏から順次、教室がある東校舎の環境整備を行ってきました。下足箱を１階に移動し、壁をクリーム色に塗り替えて、廊下が広く明るくなりました。冬季休業１日目に残っていた階段の壁面を塗装して、校舎リニューアルが完了しました。５０年以上経過し、大勢の子どもたちが学校生活を過ごしてきた校舎をこれからも大切にしていきたいと思います。

　いろいろな行事に取り組んだ２学期も終業式を迎えました。夏休みが明けて学校に戻ってきた子どもたちは体が一回り大きくなって、この４か月をほとんど欠席なく元気に過ごし、心も大きく成長しました。日々の学習はもちろん、全校遠足、防災学習、修学旅行や社会見学を通じて、自分たちの生活がたくさんの方に支えられていることを実感するとともに、友だちや周りの人のことを考えて行動することの大切さを学んだことと思います。冬休みはあっという間に過ぎていきますが、短い時間の中でも、この１年の自分の成長をを振り返り、また、新たな目標を持って３学期を迎えてほしいと願っています。
　終業式では、各学年で一番たくさん本を読んだ６名の子どもたちに読書賞をおくりました。読書も日々の積み重ねです。大いに想像力を働かせ、豊かな心を育ててください。

　授業に大掃除、そして楽しい学級活動。子どもたちは大忙しの一日でした。