校長講話
おはようございます。
昨日は「お餅つき」がありました。お餅ができあがるるまで、たくさんの方々におせわになっています。もち米を蒸す人、臼と杵でもち米をつく人、出来あがったお餅を丸める人、お餅を入れてお雑煮やきなこ餅にする人、たくさんの人が力を貸してくれています。だから、美味しいお餅になるのですね。とてもおいしかったと思います。
さて、13日には新成人を迎えられた深江小学校の卒業生が学校に集まってお祝いをしました。
今年、新成人を迎えられたのは、平成10年4月2日から平成11年4月1日のお生まれの方で、その年にあった「東日本大震災」を乗り越えて新成人になられました。
全国で新成人は125万人で、全人口の1%です。年々新成人の数は減っています。一方で、65歳以上の高齢者は現在4人に1人で、5〜6年後には3人に1人になると言われています。校長先生も間もなく高齢者になりますが、みなさんが、新成人になって学校でお祝いをできるように元気でいたいと思います。
でも、忘れないで欲しいのは成人になるということは、自覚を持って社会を支える側になるということですので、その覚悟が必要です。
また、外国から来られた方で日本で新成人を迎えた人は年々増えています。東京都の新宿区では新成人約4千人の内、約4割の千8百人が外国から来られている方々です。都会では国際化は当たり前のことになっています。では、どのようにコミュニケーションをしたらよいのでしょうか?やはり会話は国際言語である英語です。
もう、皆さんが成人を迎えられる頃には英語は当たり前の会話になっていることでしょう。深江小学校でも3人の外国人の英語講師に来ていただいていますので、しっかりと英語でお話ができるようにしましょう。
(写真:校長室前のアートフラワーです。「いつもありがとうございます。」)