冬の集会(小学部)
1月17日(木)5・6時間目に冬の集会を行いました。
冬の集会は、お正月の昔遊びに親しむ行事です。 今年は、体育館全体を使った「巨大すごろく」と「羽根つき」「こま回し」「けん玉」「だるま落とし」を1年生から6年生の縦割り5グループに分かれて楽しみました。 「巨大すごろく」のマス目は代表委員会の時間にみんなでアイデアを出し合って作りました。マスの中には「好きな芸能人のモノマネをする」や「さいころで5回連続6を出せばゴール」というものがあり、みんなが注目する中ドキドキしながらさいころをふる場面もありました。 普段は、「こま回し」「けん玉」などに触れることが少ない児童も、上手な児童に教えてもらいながら楽しく遊ぶことができました。 中学部生徒朝会本校では、雨の日などグランドが使えない日に体育館を開放しています。体育館に来た生徒は、友人や先生たちとバレーボールやバスケットボール、バドミントンなどをして楽しんでいます。 しかし限られたスペースなかで、たくさんの人がいろいろな遊びをしていると、思わぬ事故やケガにつながる可能性があります。 中学3年生は、受験を控えている大事な時期でもあります。今一度、みんなが安全に楽しく活動できるように、ボールの正しい使い方や使用する場所など、具体的なルールの確認を行いました。 非行防止教室(小学部)茨木少年サポートセンターの職員の方にに来ていただき、5年生にペープサートなどを交えながら、非行についてのお話をしていたました。 万引きは、自分が盗むだけでなく、見張りなどで手伝うことも、盗品であると知って自分が使うことも犯罪行為にあたることを学びました。 講師の先生からは、非行に誘われても「断る勇気」を持つことを教えてくださいました。 改めて、教職員一同非行防止に努めていきます。 全校集会校長先生から24年前の1月17日に発生した阪神淡路大震災についてのお話がありました。 6500人もの人々が亡くなり、助かった方々も食料の不足や住宅の損傷など苦しい生活が続く中、日本人の良さである助け合いの精神のもとで被災地の人たちは、厳しい状況を乗り越えてきたことを子どもたちにお話し頂きました。 そして、2ヵ月後の3月は平成23年に東日本大震災が発生した月でもあります。 3学期は過去に発生した震災を教訓に、実際に自分たちがそのような状況に遭遇した時にどのように行動し、自分や周りの人の命を守っていくのかを考え、学ばなければいけません。 大きな震災を体験していない子どもたちは自分たちには関係のないことだと考えがちですが、いつ何が起こるかわからない、明日は我が身だということを伝えていくことも大人の役目だと感じました。 トップアスリートによる「夢・授業」講師の先生として、元バレーボール選手の大谷佐知子さんが来られました。 大谷先生は、1984年のロサンゼルスオリンピックで、日本のエースとして活躍され、銅メダルを獲得する中心選手でした。 授業の初めでは、ご自身の選手時代の経験や教え子たちとの出来事を交えながら、たくさんの貴重なお話をしてくださいました。 また実際にバレーの実技指導をしてくださり、大谷先生の監督のもと、子どもたちだけで練習試合も行いました。 子どもたちは今日のこの授業で、バレーボールを通して、大谷佐知子さんが伝えたいことや子どもたちに考えてほしいこと、仲間の大切さやチームワークなどを学ぶことが出来たと思います。 今後の学校生活、そしてこれからの生活に活かしてくれることを期待しています。 |
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