昼前の豊里パティオ(理科室前の廊下)から「よ〜い、ドン!」という元気な声が聞こえてきます。
3年生の理科「風やゴムのはたらき」の学習で、ゴムの力を使って発射台から車を発射させていました。
力いっぱい引っ張ると速く、そして遠くまで走るかといったらそうはいきません。
スタートと同時にスピンしたりドリフト走行を始めたりと、思ったほどは速度や距離が伸びてくれません。
子どもたちに「どうやったらうまくはしらせることができるかな?」と聞くと「輪ゴムを2重・3重にしてまいたらいい」とさっそくの改善策が出ました。
失敗を様々な方法で改善していくプロセスは、勉強だけでなく、生活の中全般で役に立つことでしょう。
(教務)