就学時健康診断
10月18日(木)、来年度の新入生の健康診断を、今日の午後に行いました。
集合場所である講堂の掃除や設営を6年生が、そして来年度の新入生となる子どもたちの誘導を5年生が担いました。 5年生は、ピロティで待機して、講堂の外に順に出てくる小さな子どもたちを出迎えました。来年度の新入生の子どもたちからすれば、5つ年上になる5年生は、大きいおにいさん、おねえさんです。担当の番号の子の手を引いて健診会場に連れて行く5年生は、それは優しく丁寧に対応できていました。プール棟の各部屋や図書館をぐるっとまわって講堂に帰ってきたときには和やかな雰囲気で、保護者から離れて不安だった小さな下級生の信頼をすっかり得た様子でした。単に健康診断のお手伝いをしたというだけでなく、とってもいい経験になったことでしょう。 寒露です
10月17日(水)、昨日の狂言を演じていただいた民俗芸能アンサンブル「若駒」の方たちから色紙をもらっています。校長室前で、熱中症の指数を見る温度計と一緒に飾っています。
最近は、この温度計の指数も「ほぼ安全」を指しています。それもそのはず、今は、二十四節気の「寒露(かんろ)」の期間になります。 寒露とは、草花に降りた露が寒さで凍る一歩手前の時期、もしくはその露のことを言います。ツバメなどの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期で、菊が咲き始め、コオロギなどが泣き始める頃です。大気の状態が安定して空気が澄むことから、月や星を眺める絶好のシーズンになります。9月の「十五夜」は中秋の名月として有名ですが、その次に美しい月だといわれる「十三夜」が見られます。今年は10月21日がそれにあたります。お月見ができるといいですね。 狂言を鑑賞しました
10月16日(火)、今日は、1・2時間目に高学年が、3・4時間目に低学年が、講堂で狂言を鑑賞しました。
太鼓や笛のお囃子(はやし)の演奏をしながら入場してきた演者の人たちは、まず、日本の大道芸と言われる、南京玉簾(なんきんたますだれ)、皿回し、獅子舞(ししまい)、蝦蟇(がま)の油売りなど次々に演じていきます。 そこから、「ひげのごん太のひげさわぎ」という狂言の演目に入っていきました。子どもたちは面白おかしく演じられる古典芸能に釘付けです。 最後は、狂言の所作(しょさ)を習いました。基本姿勢からの、笑い方、怒り方などです。先生たちも呼ばれて壇上で披露しました。めったと観ることのない芸能にふれることができて、子どもたちには、とっても楽しい芸術鑑賞の時間になったようです。 全校朝会
10月15日(月)、週の始まりの朝は「全校朝会」です。
副校長先生の講話では、読書することで身に付く力、得られるたくさんの効果を話され、コミュニケーション力のアップにつながり、また、健康年齢が伸びることにもなる読書を、しっかりすることを勧められました。 続いて転勤される事務職員のあいさつ、実習期間が終了する教育実習生のあいさつがありました。そして保健委員会の代表の児童からは、10月の保健目標の「目を大切にしよう」についてクイズ形式での発表があり、次に代表委員会の子どもたちが前に立って、10月の生活のめあてである「あいさつや返事をしっかりしよう」と啓発活動を行いました。 生活指導の先生からは、冬の服装について、「ベストやセーターは標準服の下に着る防寒着です」との確認がありました。 最後に校歌を合唱し、すっかり秋の気配になった今日の、朝会を締めくくりました。 4年生の遠足について
10月11日(木)
本日予定している山田池公園への4年生の遠足ですが、午前7時30分現在の判断では、実施の予定です。しかし、変わりやすい天候が予想されますので、事前の連絡のとおり、雨具の用意を確実にして登校させてください。 |