アートセラピー(中学部)以下はアートセラピー担当教員からのコメントです。 三年生、最後の授業となりました。 3種類のお面の中から1つを選んで、色を塗り、紙ねんどで形を変えていきました。 毛糸やビーズ、羽などで装飾をし、それぞれ思うままのお面を作りました。 後半には、布を選んで体に巻き付けて、作ったお面をかぶり、一人ずつセリフを言いながらポーズをとりました。 中にはアニメのキャラクターやゲームのキャラクターなどをイメージしながら作った生徒や、体育科の男性の先生をイメージして作ったお面をつけた生徒もいて、笑いと驚きに包まれた発表になりました。 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボの講師である森すみれ先生からは 「みなさんが卒業して、これから社会でやっていく時に今回作った仮面のように色々な仮面を使い分けていってください。」ただ、ずっと仮面をかぶっていると苦しくなるだろうから、はずしたり、上手にかぶったりしながら、生き抜いてください。」と子どもたちへのメッセージをいただきました。 色々な事態に素早く対応するのが苦手な子どもたちですが、上手く色々な顔を使い分けて、幸せな人生を歩んでいってほしいです。 中学部生徒朝会続いて、学級委員会の活動の一つである「チャイム着席最優秀クラス」の発表・表彰がありました。 委員会目標 学級委員会・・・「28日間と、短い月だけど、充実した学校生活を送ろう!」 美化委員会・・・「消しカスを床に落とさずにゴミ箱に捨てよう!」 図書委員会・・・「返すところがわからない人は、本を返却棚に!」 保健体育委員会・・・「持久走を頑張ろう!」 「チャイム着席最優秀クラス」 12月・1月の総合で、今回は3年生となりました。 どの学年も、「チャイム着席」が、かなり定着してきています。この調子でいきましょう。 持久走 (中学2年生)生徒たちは学校の外を約3キロを走ります。 廊下には校内順位が張り出され、順位を上げるために頑張っている人、友達との競争に燃えている人、 自分のペースで頑張って走っている人など頑張る基準は違いますが全員が一生懸命走っています。 毎回、先生が 「 しんどくても、ゆっくりでもいいから最後まで頑張って走ろう。自分の記録に挑戦しよう。」とお話し、苦手意識を持つ生徒が多い長距離走を通じて、何事も最後までやり遂げること、頑張りぬくことの大切さを伝えています。 確かに長距離走は苦しいことが多く、人気があるとは言えない分野ではありますが、学べることがたくさんあります。苦しいことから逃げているようでは成長はありません。 苦しい物事に取り組むことこそ自分を成長させるチャンスです。 この長距離走を通じて、苦しいことから逃げずに立ち向かえる姿勢を身につけてほしいと思います。 全校集会の様子さて、全校集会ではまず始めに、今岡校長先生からのお話でした。 本日実施する授業アンケート、生活実態アンケートについて 「学校をより良くするために、しっかりと答えてほしい。」と話されました。 今年度、中学部では子どもたちの小さな変化にも気づき、いじめや嫌がらせ等の行為に素早く対応できるようにと「振り返りシート」を実践しています。このシートも、そして今回のアンケートも自分たちの生活している場をより良くするためのものです。 この集会での校長先生の話を聞いて、各教室では真剣にアンケートに取り組む子どもたちの姿が見られました。 私たちもこのアンケートの結果を受け、子どもたちにとってより一層成長できる場を作っていこうと思います。 アートセラピー(中学部)4時間目と5時間目に理科室で、土ねんどとビー玉を使い、さまざまな表現や心について触れあいました。 子どもたちは、自分が表現したいことなどを、土ねんどという材料の触感や形成方法を通して、表現していました。 土ねんどという普段触ることのない材料を使い、子どもたちなりの作りたいものを楽しみながら作っていた姿が印象的でした。 また、制作したものを自分の置きたい場所に置く、“ツアー”も開催され、子どもたちの表現にあった展示場所を子ども自身が見つけ、その場所を全員で回りました。 全体を通して、とても楽しく落ち着いた時間だったと思います。 |
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