大正消防署の方々に協力をいただき、災害時の避難に対応した消防署のバスで北淡震災記念公園に行ってきました。
はじめに会議室で23年前に実際に地震の被害にあわれた語り部の方のお話を聞かせていただきました。
語り部さん自身のお話や周りの様子、町の様子など、経験者の方の口から語られる様子をみんな真剣に聞いていました。
その後は館内の施設を見学しましたが、当時のままに残された断層の様子、被害にあった実際の家屋をみて、地震のエネルギーの大きさと被害の様子に深く感じるものがある様子でした。
南海トラフ地震が30年以内に来るといわれており、学校でも震災を想定した避難訓練なども行っておりますが、震災の被害の大きさを目で見たり被害にあわれた方のお話を聞いたりしたことは、子どもたちにとっても大きな学びになったと思います。