1/22 お昼の放送アゲイン 「雑煮」
今日はマラソン大会前の食事として適する雑煮のお話です。何を食べて走っても具合が悪くならなければ、普段通りの食事で構わないのですが、試合前の食事の基本条件は「脂肪控えめ、糖質しっかり、たんぱく質普通、野菜と水分適量」です。和食はもともと脂肪控えめですね。
昔ながらの雑煮のベースは、京都文化圏では白みそ仕立てですが、レース前にはあっさりとした江戸風すまし仕立てがベターでしょう。 糖質源はもちろん餅ですが、四国には邪気を払うとされる小豆を使った餡餅雑煮もあります。具は、赤の食品では、とうふ、鶏肉、かまぼこといったものが脂肪の少ない食品です。 ビタミンを摂取するための野菜は大根と福井県風の蕪がおすすめです。大根と蕪には糖質分解酵素が含まれており、消化吸収を助けるためです。 緊張したり、ハレの日に何か特別な食事をと思う人は「試合前の日本全国いいとこ寄せ集め雑煮」として、すまし仕立てのあっさりとした雑煮をいただいてみてはどうでしょうか。 1/22 今日の給食1/21 お昼の放送アゲイン 「マラソン大会前の食事」
来週はマラソン大会がありますね。試合本番での勝負強さのためには、日頃からのバランスの取れた食事と睡眠が大切なのは言うまでもありません。練習に加えて、食事を含めた体調管理に気をつけておくことは、「やれるだけのことはやった!」という心理につながります。
スポーツの試合前の食事は、「脂肪少なく、炭水化物しっかり、たんぱく質いつも通り」の食事が基本です。油はエネルギー源となるのですが消化がよくありませんので、前日や当日は揚げ物たくさんといった食事は控えましょう。ごはんやパン、うどんや餅、さっぱり系のスパゲッティは脂肪が少なく、糖質が取れる食べ物です。 野菜は食物繊維がありますが、糖質をエネルギーに変える助けをするビタミンが豊富ですので、適度に取っておきましょう。これらの条件を満たす献立を考え出すのは大変だな、と思うかもしれません。 実は、お正月にいただく雑煮は一品で試合前の食事となるのです。雑煮については明日の放送でお話します。学校の練習ではみんなでお互いに切磋琢磨し、本番のレースではそれぞれの力を十分に発揮できるとよいですね。 1/21 今日の給食
1月21日(月)、今日の給食は、白身魚の南蛮漬け・鶏肉とこんにゃくのみそ煮・きんぴらごぼう・小松菜のごまあえ・すまし汁・米飯・牛乳の7品です。
『南蛮漬け』は、唐揚げにした魚を玉葱などを加えた合わせ酢に漬けこんだ料理です。 日本ではポルトガルやスペインを南蛮と呼び、香草や油を用いた新しい調理法の料理にもこの『南蛮』ということばが使われたようです。 1/21 3年面接練習
24日(木)が私立高校の一斉出願で、私立高校入試まで3週間を切りました。
3年生が面接試験の練習をしています。 学校によって面接試験のない高校もありますが、将来必ず受けるテストですので、練習は大切です。 順番を待っている間も、注意書きのプリントを見たり事前に用意した回答をチェックしたりと緊張しながら待っています。 順番が来たので、一人ずつ入室です。 校長先生が入室の正しい作法を指導してくださっています。 中での様子は撮影できませんが、みんな頑張って答えています。 途中、「こうした方がもっとよくなります」というアドバイスを交えながら練習は進みます。 最後にお礼を言って退室です。 校長先生直伝の面接指導です。自信をもって本番に臨みましょう。 なお、今回の面接でまだ自信の持てない人はリターンマッチができます。 担任の先生に申し出てください。 |
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