1月21日 全校集会21月21日 全校集会3
続いて、学校長から次のような話がありました。
昨日、1月21日は大寒でした。大寒は二十四節季の一つで、一年でもっとも寒い時期です。この大寒の前後に、武道などの修練を行うことを寒稽古といいます。厳しい寒さの中で、精神の鍛練をすることを主な目的に行われるものです。 3年生の皆さんも、今週の金曜日に私立高校に出願し、試験本番に向けて最後の追い込みです。それぞれが充実した達成感を味わい、暖かい春を迎えるためにも、この厳しい寒さの中で、自分を磨いてほしいと思います。1・2年生の皆さんも、3学期の努力次第で、新学年がスムーズに迎えられるようになります。今のこの時期こそ、自分を鍛えてください。 さて、江戸時代の後半、今の長崎県、平戸藩に松浦静山(まつら せいざん)という武術や学問に優れた藩主がいました。その静山が書いた剣術指南書「剣談」の中にこのような言葉があります。 『勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし』 勝負事は時の運というものもある。相手のミスやちょっとした判断の誤りで強い相手に勝てることもある。しかし、偶然負けることはない。敗戦の裏には、必ず負ける原因がある。準備を怠れば、勝利を得ることはできない。運で勝てたという事実がある背景には、運を味方につけるような努力をしてきているはずである。 ちょっとした手抜きが勝敗を分けます。悔いを残さない為にも、今やれることをしっかりとやっていきましょう。 最後に、英語科・落合先生から25日(金)放課後に行われる英語検定試験の連絡がありました。 1月21日 早朝あいさつ運動
1月21日(月)午前8時から、更生保護女性会、本校学校元気アップの皆さんが、先生方と一緒に正門で「あいさつ運動」に取り組んでいただきました。
地域の皆さんに見守られ、子どもたちは安全、安心に学習することができます。早朝から、ありがとうございました。 1月18日 2年人権・キャリア教育講演会
1月18日(金)5・6時間目、2年生は体育館において人権・キャリア教育講演会を実施しました。
講師には「オーダーメイド教育」代表の小峠勇拓氏を招き「人生を変える逆転力〜夢を叶える7つの秘訣」をテーマに話をしていただきました。 小峠さんは、生まれつきの「重度側弯症」という背中の障がいを背負って生まれ、その影響で高校は不登校、大学には進学しましたが、家族にも心を閉ざし、自暴自棄になり、就職もうまくいかず、厳しい生活を過ごされていました。25歳の時、障がいを持った人が強く逞しく前向きに生きているテレビのドキュメント番組を観たことをきっかけに、自分の人生と向き合い、逆境を乗り越えてきた話から、宿命に負けずに夢を叶える力・逆転力について話をしていただきました。脳トレから始まった講演会、写真や動画も交えながらの講演会に、子どもたちもどんどんと引き込まれ、最後には目を潤ませ感動しながら話を聴いていた人もいました。 子どもたちはこれまでの自分自身を振り返り、未来を自分自身で切り拓いていくために必要な前向きな考え方、人から信頼されるために必要な力、自分を支えてくれている人たち、両親への感謝の気持ちなど、小峠さんの話から学び取ってくれたと思います。 最後に、生徒会長の中森さんからお礼の挨拶がありました。 小峠さんから、子どもたちの聴く力に驚きましたと、お褒めの言葉をいただきました。2年生のさらなる成長が楽しみです。 1月18日 3年学年集会
1月18日(金)、3年生は朝の学年集会を行いました。
始めに、委員長の代表から来週の予定と今週の課題について、続いて、各クラスの男子委員長から20分登校に遅れた生徒の状況について報告がありました。 最後に、上山先生からテスト本番に向けて、不安や焦りを感じている人へのアドバイスがありました。「冬きたりなば春遠からじ」寒さの厳しい冬は、暖かい春に向けての準備期間です。この準備期間は力を蓄える時です。試験本番に向け、今できることをコツコツと日々努力し続けてください。 |
|