10月2日(火)、2年生が生活科の学習で、学校の近くにある介護付有料老人ホームを探検させてもらいました。
最初に、利用者のみなさんに合唱や合奏を聞いてもらいました。子どもたちが一生懸命に歌ったり鍵盤ハーモニカを吹いたりする姿を、みなさん、とても喜んでくださいました。最高齢101歳の利用者さんはパソコンが好きだそうで、「みんな、これからも一生懸命がんばってください」との励ましの言葉もいただきました。
その後、入居されている方の居室や、食事したり談話したりする場所を見せていただきました。また、デーサービスで利用されている方の過ごし方も、教えていただきました。
最後に、施設職員のみなさんにインタビューをしました。「仕事をしていて楽しいこと、大変なことは何ですか」という子どもの質問に、「大変なこともあるけれど、そのことが楽しいです。人間は誰もが必ず年を取り、おじいちゃん、おばあちゃんになります。誰かの世話にならなければならなくなります。自分もいつかは誰かに世話になるのだから、今、自分ができることでお世話しています」と答えられたことが印象的でした。
2年生の子どもたちは、1年生の時に、
昔あそびの会で高齢者のみなさんと交流しています。今回は、ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんに当たる年代のみなさんが利用する施設の探検でした。子どもたちはたくさんの新しい気付きをし、菅北の町での新しい発見となりました。