昨日1月20日は大寒でした。1月6日の小寒から大寒を挟んで、2月3日の節分までが寒の内、または寒中と呼ばれ、1年で最も寒い時期と言われています。インフルエンザに罹った人も出てきています。引き続き、健康管理には十分気を付けてください。
さて、先週は、メラビアンの法則について紹介しました。面接もそうですが、普段の生活の中で初めて会う人の印象はとても大きいものがあります。メラビアンの法則では、人が他人から受け取る情報、つまり「見た目・見だしなみ・しぐさ・表情」などの視覚情報が55%ということで、第一印象である「見た目」がとても重要だということです。
先週の木曜日、夜に会合があってたまたま阿倍野警察署の署長さんと同じテーブルでした。先生が、3年生と面接の練習をしているとお話しすると、署長さんもこれまで警察官の採用試験の面接官を何回もされてきたとのことでした。署長さんは、「面接室に入ってきたその人の第一印象で警察官に適しているかどうかわかる」とおっしゃっていました。メラビアンの法則どおりだなと思いました。
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それに加えて、今日は人として身に着けておいてほしい大事な要素のお話をしたいと思います。昨年もこのお話をしたので、2年生3年生の皆さんは覚えている人がいるかもしれません。
人として身に着けてほしい大事な要素、頭文字をとって「あ・じ・み・こ・し」です。思い出してくれましたか。まず「あ」です。これは、阪南中学校でもしっかりと取り組んでいるあいさつです。3年生の皆さんと面接の練習をしていますが、志望理由の中に、学校見学やオープンスクールに行ったときに、その学校の在校生の先輩たちがとても気持ちのいいあいさつをしてくれたからという人が大勢いました。あいさつがその学校の印象を決めてしまうほどの力があるということです。
次に「じ」です。これは、「時間を守る」ということです。今年度もノーチャイムディなどを通して、時間を守るという意識もみんなの中に意識づけられていることだとおもいます。「み」は、身だしなみです。これはメラビアンの法則でお話をしたとおりです。「こ」はことばづかい、正しいことばづかいができるかどうか、これもとても大切なことです。最後に「し」です。「し」は姿勢の「し」です。「正しい姿勢で、何事にも前向き」ということも大切な要素の一つです。ぜひ、覚えておいてほしいと思います。