先生たちの勉強です
10月22日(月)放課後、5時間目の研究授業を受けて、外部から講師の先生に来ていただき研究討議会をもちました。
DVDのアニメーションを見てお話の朗読を聞くこと、気持ちの変化の確認のためにハートメーターを使うこと、板書の仕方などの授業の進め方の工夫や評価等を中心に、成果と課題をグループで討議し、前に貼り出しました。 講師の先生からは、授業の分析と、的確なご指導をいただき、道徳科に生かす指導方法について資料を交えお話をいただきました。 限られた時間の中で、大変有意義な研究討議会となりました。 全校朝会
10月22日(月)、一週間の初めの全校朝会です。校長先生からは、「明日は、二十四節気の霜降(そうこう)になります。朝夕の気温が下がり霜の降り始める頃です。朝会の時間は同じ時間なのに、影の位置が随分変わってきたのが分かります。何でそうなるのか、考えてみましょう。10月もあと10日。2学期も折り返しです。しっかり学習しましょう。」というお話がありました。
そのあと、図書委員会からは、今週が校内読書週間となるので全校児童へ図書室に本を読みに来てくださいねと案内がありました。そして、代表委員会からは、今週末の土曜授業にある「秋の集会」のスローガンの発表がありました。「みんなで力を合わせて心に残る秋の集会にしよう〜夢みたいな世界へLet’s go〜」です。 最後は校歌の合唱です。東側にある夜間照明の影が、緩やかな日差しによって子どもたちの足元深く伸びていました。暦の上ではもう、秋は終盤に入ります。 避難訓練
10月19日(金)、3時間目に避難訓練をしました。
教室で、家庭科室からの火災の放送を受けて、子どもたちは、静かに迅速に運動場まで避難しました。1学期にあった地震で実際に運動場に集合したこと、先日の台風で自然災害の怖さを知ったことが影響しているのでしょう。緊張感が適度に漂った避難訓練になりました。 全校児童で一斉に運動場へ避難するという今回の避難訓練は、訓練としては基本形です。この基本がしっかりできてこそ、様々な想定から身の安全を守る危機管理意識が育っていくものと考えます。絵空事ではない大きな災害。自分の身に起きたらどう行動するか、一人一人がしっかり積み上げてほしいです。 就学時健康診断
10月18日(木)、来年度の新入生の健康診断を、今日の午後に行いました。
集合場所である講堂の掃除や設営を6年生が、そして来年度の新入生となる子どもたちの誘導を5年生が担いました。 5年生は、ピロティで待機して、講堂の外に順に出てくる小さな子どもたちを出迎えました。来年度の新入生の子どもたちからすれば、5つ年上になる5年生は、大きいおにいさん、おねえさんです。担当の番号の子の手を引いて健診会場に連れて行く5年生は、それは優しく丁寧に対応できていました。プール棟の各部屋や図書館をぐるっとまわって講堂に帰ってきたときには和やかな雰囲気で、保護者から離れて不安だった小さな下級生の信頼をすっかり得た様子でした。単に健康診断のお手伝いをしたというだけでなく、とってもいい経験になったことでしょう。 寒露です
10月17日(水)、昨日の狂言を演じていただいた民俗芸能アンサンブル「若駒」の方たちから色紙をもらっています。校長室前で、熱中症の指数を見る温度計と一緒に飾っています。
最近は、この温度計の指数も「ほぼ安全」を指しています。それもそのはず、今は、二十四節気の「寒露(かんろ)」の期間になります。 寒露とは、草花に降りた露が寒さで凍る一歩手前の時期、もしくはその露のことを言います。ツバメなどの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期で、菊が咲き始め、コオロギなどが泣き始める頃です。大気の状態が安定して空気が澄むことから、月や星を眺める絶好のシーズンになります。9月の「十五夜」は中秋の名月として有名ですが、その次に美しい月だといわれる「十三夜」が見られます。今年は10月21日がそれにあたります。お月見ができるといいですね。 |