５月２９日（火）は昨日に続き、朝から裏門（６号門）の解体が進められました。２時間ほどで門柱や壁面が取り去られて、以前テニスコートがあった近くまで運ばれ積み上げられました。

４月２７日に桜の木の伐採が始まった解体工事は、ほぼ１ヶ月の一連の作業で、渡り廊下の解体、プール本体の解体、裏門周りの解体と続き、工事現場に立っている建造物はなくなりました。あっけなくはかないあわただしい１ヶ月でした。

今日もいろんな重機が働いています。プール解体関係は、今週いっぱい続く予定です。

校長先生の講話は、１０日ほど前に行われた、中間テストについてでした。先週、中間テストが返却されたと思いますが、点数だけにとらわれていてはいけません。テストで正解にならなかった問題こそ、自分が覚えていなかったり、理解が不十分な部分です。それを放置すれば、テストごとに、自分ができない部分をふやすばかりです。しっかり復習をしてください。

続いて、授業の支援で新たに着任されたサポーターの先生の紹介がありました。

生活指導の古澤先生からは、今年度、４号館前での全校集会は、２回目です。生徒会役員の指示に協力してください。今日から登校指導強化週間です。今日から夏服です。衣替えをしたので、担任先生、副担任の先生に確認してもらいましょう。

プールの解体現場では、どんどんコンクリートが運び出されていきました。何度も掘り返されては、重機のふるいにかけられて、小さなコンクリート片も運び出されて積み上げられました。

昨日も今日もひっきりなしに１０トンダンプカーが走り回って、コンクリート片を運び去りました。今日の夕方には重機の周りが取り去さられて、重機が載っている山だけになってきました。

裏門ゲート近くでは、塗装がめくられコンクリートの生地がむき出しのゴミ置き場が見えるようになってきました。どんどん更地に近づいていくようです。

分厚いコンクリート片を噛み砕くたびに、鉄筋が出てきます。工事現場では分別が徹底されていて、素材ごとに集められ、鉄筋が集められて山となっていました。

重機の先で器用にからめられて、あの太い鉄筋が細い針金のようなかたまりになっていました。ある程度集積したら振り回してまた圧縮です。スチールウールのたわしのようになっていました。