中学部生徒朝会校歌斉唱のあと、本日講話担当の大塚先生からの話です。 昨日から懇談が始まっていますが、2学期を振り返って次のような話をされました。 「当たり前のことができるってすごいよね。学級委員会で取り組んでいるチャイム着席ですが、当初は『チャイムなったから、みんな座ろう!』などの声掛けをしなければならなかったところから、今は声掛けがなくても自分たちで席に着くことができている。朝、『おはよう』と声をかければ『おはようございます』と声が返ってくる。何かを手伝ってもらうと『ありがとう』が言える。当たり前のことが当たり前のようにできることはすごいことだなって思います。このように懇談を機会に自分のいいところをしっかりと見つめ、もっともっとて伸ばしっていってください。」と。 2つ目は、保健室の利用、体調管理についてです。 「寒くなってきて、体調を崩している人が増えているのか、保健室の利用者が増えてきています。体調管理をしっかりとするとともに、今一度、保健室の利用の仕方を確認しておきましょう」と話がありました。 全校集会の様子まずはじめに、教頭先生からのお話がありました。 2学期も残すところあと少しになり、振り返ることの大切さをお話されました。 3学期、より一層成長するためには、しっかりと2学期の自分を振り返り、うまくいったところや、 そうでなかったことを整理することが重要です。とおっしゃいました。 中学部では、この日の1時間目に二学期の振り返りを各学級で行い、自己評価をつけ、感想を書 きました。 3学期に向け、前向きな感想が多く書かれていたのが印象的でした。 次に今週の生活目標を村上先生が発表してくださいました。 今週は「すみずみまできれいにしよう。」です。 身の回りが汚れたままでは勉強に集中できないなど、様々な影響があるとお話して下さいました。 学期末になり、大掃除など身の回りの整理などができる機会です。 今週の生活目標を意識して取り組んで欲しいです。 おはなし会(小学部)各学期に1回、大阪市立の図書館から司書の先生が絵本の読み聞かせをしに本校に来てくださいます。 今日は、以下のプログラムでした。 1〜4年生 ・えほん「ゆきむすめ」 ・えほん「メチャクサ」 ・えほん「いちばんちいさいトナカイ」 5・6年生 ・てぶくろ人形「くまくんのおさんぽ」 ・絵本「ぼくはいったいなんやねん」 ・絵本「八方にらみねこ」 毎回、「どんなお話だろう?」と思わせるようなタイトルに子どもたちはワクワクしています。 図書室に入る前は、そのワクワクから、落ち着きなくざわざわしている子どもたちですが、図書室に入ってお話が始まると・・・ し〜〜〜〜〜ん・・・ 静かにお話の世界に入り込んでいます。 穏やかにゆっくりと流れる時間は、とても贅沢な時間ですね。 中学部生徒朝会1つ目は、本日の講話担当である松井先生からのお話です。松井先生は、最近、有名なテレビ番組で優勝をしたお笑い芸人(漫才師)の幼なじみだそうです。 幼なじみの彼は、幼い時から人を笑わせることが好きで、よく周りを明るく元気にしていたそうです。 高校生になったある日のこと、別々の高校へ進み、久々に会った彼の頭の髪の毛が薄くなっていたことに気づいたそうです。『大丈夫?』と聞くと『大丈夫や』と笑って答えてくれました。 大学生になって再会した時のこと。その彼は、昔から追い続けてきたお笑い芸人の道を進んでいたようです。心配していた髪の毛は、少し濃くなっていました。その理由を聞くと、『実は・・・』と当時のことを話してくれました。『高校でも人を笑かしてたんやけど、そのことでからかわれたり、いやなことを言われたり・・・、でも、それも笑いで返していたら、ストレスから髪の毛が薄くなってきてしまった。でも、周りの違う友達が話を聞いてくれたり、助けてくれたおかげで、少しずつ濃くなってきた。』と。 社会人になってから会った時には、次のような話をしてくれたそうです。 『お笑い芸人は、他人からいじられることで笑いをとっていることがあるけれども、あれは、舞台の上だけでのこと。舞台を降りたらお互いにサポートしあってるんや。教え子たちが、舞台の上だけの状況を真似をして友達を傷つけないように、ちゃんと話をしてあげてや』と。 先生は、この後、生徒たちに「冗談のつもりだけど、実は他人を傷つけてしまっているということはありませんか? 笑っているからと言って、それだけで相手の本当の気持ちを見落としていませんか? 周りは大丈夫ですか?」と問いかけていました。そして、「もし、周りにそのようなことがあれば、ぜひその人に寄り添える優しさを育ててください。」と締めくくられていました。 2つ目は、第2回EM活動の予告と、募集について。 3つ目は、昼休みの過ごし方、道具の管理についての注意でした。 研究授業(小学部)
12月11日(火)、小学校4年生の研究授業が行われました。
書写(毛筆)の授業です。 大型テレビに用具の置き方や見本の文字が映しだされ、視覚的にわかりやすく工夫されています。 「白馬」を毛筆で書くのですが、ただ漠然と書くだけでは学習とは言えません。 今日のめあては、文字の大きさと配列を考えて書くことです。 つり合いをとるために、画数の少ない漢字を小さめに書くというポイントをおさえて、子どもたちは、手本を見ながら試し書きをしました。 そこに赤鉛筆で、改善点をメモして、再び練習。 トライ&エラーを繰り返して、最後に清書。 思ったよりもうまく書けて満足する子、納得できる字が書けずもう1枚トライする子、クラス全員、「白馬」という文字を書くことに夢中になった時間でした。 |
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