●２月８日（金）温かい食べ物は胃にやさしい

みなさんは塾や習い事に通う日の夕食はどうしていますか。

　朝食、給食、塾に行く前、帰宅後と一日４回食事をとっている場合、カロリーオーバーになりやすく、ジュースや炭酸飲料、スナック菓子などの間食が増える傾向にあります。

みなさんは成長期の大事な時期なので、糖質や脂質の多い食品は控え、バランスよくカルシウムなどのミネラルやたんぱく質もしっかり取ることが大切です。

勉強中は頭を使うため、塾に行く前に脳のエネルギー源となるおにぎりやさつまいも、バナナなどを食べ、飲み物はジュースではなく温かい牛乳を飲むようにしましょう。

帰宅後はスープやおじや、グラタンなどがおすすめです。冷たいものより体温くらいの温かい料理の方が消化しやすいですし、煮込み料理にすると野菜も食べられます。

ただし、よく噛むことを忘れないでください。かむことで唾液が出て消化を助け、満腹感も得られて食べ過ぎを防いでくれます。

チーズと牛乳のグラタンや、トマトジュースを使ったリゾットは栄養価が高く、胃に負担をかけず、寒い時期にぴったりです。是非試してみてください。

　今日の給食は、親子煮・かぼちゃのてんぷら・うすあげとひじきの煮もの・ほうれん草としめじのあえもの・すまし汁・米飯・牛乳の７品です。

　南瓜の天麩羅、沢山あってうれしゅうございました。

　風紀点検の後は、１月２５日に実施された「百人一首大会」の表彰式です。
　団体戦の結果は以下のとおりです。
　　優勝：７組　　　　第２位：６組　　　　第３位：３組
　また、個人の部　ベストテン（同店含む１１人）の表彰もしました。
　全員女子でした。
　トップは５７枚でした。立派な記録です。
　
　その後、バレンタインデーと職業講話についての話がありました。

●２月７日（木）梅チョコレート

ちょうど一週間後の来週の木曜日はバレンタインデーですね。また今の時期、街ではいろいろな合格グッズも出回っており、平安時代の学者・菅原道真公は梅の花を好んだことから梅の絵が描かれているものもありますので、今日は梅チョコについてお話しすることにしました。

　梅チョコレートは梅の豊かな香りと酸味がチョコレートのコクと意外と調和して三位一体の味わいを醸し出すチョコレートです。

梅干しはクエン酸という疲労回復効果のある成分を含みます。チョコレートは細胞を若々しく保つポリフェノールの他、テオブロミンという脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をアップさせる効果があると言われる成分もあります。

ただし、糖分・脂肪分も多いので食べ過ぎは禁物です。

梅チョコを手作りする場合、梅干しを刻んでレーズンなどのドライフルーツやナッツ類と一緒に、溶かしたチョコレートに加えると、鉄分やビタミン類も摂取できるチョコとなります。

梅干しとチョコレートの組み合わせに抵抗感がある人は梅の仲間のドライアンズを使っても良いでしょう。

バレンタインと言えばチョコなので、合格激励チョコとしてちょっと特別感のある梅入りチョコレートも楽しんでみたいものです。

　今日の給食は、鯖のおろしじょうゆかけ・豚肉と野菜の炒め煮・煮豆・はくさいの甘酢・あえ・米飯・牛乳の６品です。

　鯖に豚肉、煮豆に白菜……バラエティに富んでいます。