大フィルメンバーがやってきた!!
12月19日、西成区の事業で「大フィルメンバーによるワークショップ」が本校にて開催されました。ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・クラリネットの各奏者4人の皆さんによる演奏を聴くことができました。
1曲目はヴァイオリンの独奏で、演奏が始まった途端、寒々としていた体育館が温かな光あふれるコンサートホールに変わりました。2曲目からはクラリネット四重奏の編成で、室内楽の豊かなハーモニーに包まれました。 大阪フィルハーモニー交響楽団は成南中学とほぼ同じ、まもなく創立72年を迎える日本を代表するオーケストラで、現在は地元西成区を拠点とする世界に誇ることのできる楽団です。その団員である一流の奏者の演奏を目の前で聴く貴重な機会となりました。吹奏楽部の人たちにとってはこの音を頭でイメージしておければ、自分たちの演奏の実力を一層飛躍的に高めることができるかもしれませんね。また、メンバーからどのようにして団員になったかといったお話を聞き、大フィルにまつわるクイズで年間120回もの演奏会を開催していることや、この季節によく演奏されるベートーヴェンの交響曲第9番の演奏回数は日本1であることもわかりました。 予定時間を超えるプログラムでしたが、メンバーの皆さんから「鑑賞態度が非常に良くて、とても演奏しやすかったです」といったお褒めの言葉をいただきました。 西成区合同学校保健委員会
12月18日、西成区合同保健委員会が開催されました。今年の会場校は今宮中学校で、本校からは2年生の保健委員8名が参加しました。
今回のテーマは「感染症予防〜手洗いについて〜」で、西成区保健福祉センターの方からお話を聞いた後、実際にブラックライトを使って手洗い効果の検証を体験しました。生徒の感想やまとめからは、「指先や爪のきわに洗い残しが多かった」「石けんで手を洗うと菌が大幅に減ることがわかった」「これからはもっとしっかりと時間をかけて手を洗いたい」などがあり、手洗いの大切さを実感できたようでした。 寒い日はまだまだ続きますので、皆さんも手洗いとうがいの継続で「うつさない!うつらない!」を心がけましょう。 西成区合同保健委員会2ボランティア活動は誰のため?
12月18日 全校集会
3年生の面接カードで「自分ができると思うボランティア活動」についての問いに、とても多くの人が「地域清掃」など、積極的に考えてくれていました。「大阪マラソン・クリーンアップ作戦」への参加希望者が多かったのもうなずけます。 「情けは人のためならず」ということわざは、人に情けをかけること=困っている人たちを助けたり親切にしたりすることは、いつか自分も助けてもらえることにつながる、という意味です。でも、「ボランティア活動をする人は、自分も助けてもらえることを期待するのではなく、人に親切にする、誰かの役に立つことで自分の心が豊かになる、喜んでもらってよかったなあと思えるから行動するんだ」と、以前、中学3年生に教えてもらいました。その通りだと思います。成南中の皆さんにもそんな心が広がっていること、素晴らしいと思います。 大阪市読書感想文コンクールで学校図書館協議会賞を受賞した1年生に賞状伝達を行いました。 生徒会から歳末助け合い運動の報告がありました。8492円集まりました。募金に協力することもボランティアの第1歩。無理のない範囲で協力すれば、それだけ自分の心が温まります。 歳末助け合い募金 |