2/18 全校集会 校長講話 「フェルメール展」今日は、まったく違うお話をしたいと思います。みなさんは、ヨハネス・フェルメールという人を知っていますか。1632年にオランダで生まれた画家です。1632年といえば、今から387年前、日本では江戸時代の前期にあたります。フェルメールは、1675年に43歳で亡くなり、次第に忘れ去られていったのですが、今から150年ほど前の19世紀半ばに再び注目されだし、現在ではその作品は世界的に大変人気があります。43歳で亡くなっているので、現存する作品は35点前後しかないとも言われています。有名なフランスの画家クロード・モネの作品が2000点以上あるのと比べると、その貴重さがわかると思います。 2/15 お昼の放送アゲイン 「お赤飯」
今日は2月15日ですね。日本には昔から、旧暦の1日と15日にお赤飯を食べる習慣がありました。
3年生のみなさんは進路が決まり始め、来月は卒業式もあり、再来月には入学式があるなど学校生活を送るみなさんにとって特別なお祝いのシーズンがやってきます。 太陰暦では1日は月が膨らみだす新月、15日は丸くなった満月を祝って、お赤飯を炊いたそうです。月の初日であるついたちは本来元旦と同じくらい大切な日でした。無事に前のひと月を送れたお祝いと、商売をしている家ではこれからのひと月をうまく商売ができるようにと願いを込める大事な日だったのです。 「マメに、つまり元気で働けるように」と願ってお赤飯である豆のご飯と、あらめという海藻の献立を食べる習慣があったようです。 小豆には血のかたまりを溶かし、脳血栓の予防に効果があるとされるサポニンという成分やビタミン類が含まれます。 節目節目のお祝いの日に小豆入りのお赤飯を炊き、合わせていろいろな行事の和食献立をいただきたいものですね。 2/15 今日の給食赤魚の中華揚げは、なかなかの美味でした! 2/15 1年学年集会まず最初に先週行われた各種委員会より活動報告がありました。学年代表より良いところと改善すべきところのお話がありました。特に改善すべき点は以前の課題でも上がっていた点なので意識して改善していこうとお話がありました。 次に島原学年主先生より2点お話がありました。 1点目は、1学期からの課題であった「忘れ物」が減ってきたことがとてもよく、引き続き忘れ物をなくしていこうとお話がありました。 2点目は、先週行った職業講話のアンケートに空白欄がある生徒は必ず書いて出すようにと連絡がありました。 最後に、来週実施される学年末テストに向けて、しっかり授業に集中してがんばろうとお話がありました。 2/14 お昼の放送スペシャル アゲイン
今日2月14日は「煮干しの日」です。
2月の「に」に、1を棒に見立て「ぼう」、4日のよんを「し」と読み、語呂合わせで「にぼし」です。 制定したのは全国煮干し協会です。 お昼の放送スペシャルを始めてから世の中にいろんな協会があることを知り、なぜかしらうれしくなっています。古語でいえば「いとをかし」です。 煮干しとはカタクチイワシなどの小魚を干したものです。 関西では「炒り子」という言い方をします。 出汁と言えばカツオと昆布が有名ですが、この「炒り子」の出汁はインパクトがあり、みそ汁やラーメンによく使われます。 最近、出汁は液体や顆粒のインスタント的なものが多く、特に家庭で鰹節や昆布、炒り子そのものから出汁をとることは少なくなっていると思います。 しかし、比べてみるとわかりますが、やはり鰹節・昆布・炒り子からとった出汁のあじわいは液体や顆粒のインスタント的出汁の比ではありません。 ハートにガツンと来ます。 ということで、2月14日にチョコを贈るのもよろしいですが、炒り子出汁でつくった手作り味噌汁を贈るのも一興かと思います。 もちろん、チョコと同じく、炒り子出汁の手作り味噌汁も学校に持ってきてはいけません。 こんなおもろない話、聞きとないわい、というお叱りの声もなく、「お昼の放送スペシャル」、これにて予定終了でございます。 |
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