文化祭10月22日 全校集会 講話
お早うございます。
全国学力・学習状況調査の結果の分析が終わりました。HPにアップするので、皆さんにも概要をお伝えします。この結果を受け止めて、自分なりにどうすればよいかよく考えてください。 平均正答率は、国語A・B、数学A・B、理科の全てで全国平均に及びませんでした。基礎基本の学力が全体として不十分です。 経年変化では、学年の雰囲気も考慮しなければなりませんが、国語は残念な結果である一方、数学は挽回傾向にあります。 詳細ですが、国語はB問題で「話す・聞く・読む」について昨年より全国との差が縮まり、更に、無回答率についても改善しました。 数学はA・B問題とも「領域・評価観点・問題形式」の全ての項目と無回答率で全国との差が縮まり、確実に良くなっています。 一方、「学校の規則を守っていますか」「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」に対する肯定的回答が全国平均を上回っており、大変誇らしく思いました。 また、「数学の勉強はすきですか」「数学の勉強は大切だと思いますか」「数学の授業の内容はよく分かりますか」等々数学に関する11項目中9項目で肯定的回答が全国平均を上回り、成績と併せて考えると、遣る気はあるけれど、遣り方がもう一歩の状態と思われます。 学習面全体としては、「家で学校の宿題をしていますか」に対する肯定的回答こそ全国平均を上回りましたが、「家で、学校の授業の予習・復習をしていますか」では18.4%、「家で予習・復習やテスト勉強などの自学自習において、教科書を使いながら学習していますか」では29.4%も低く、本校の喫緊の課題は、言われた宿題はするが、自ら進んで学習するという態度の育成が不十分なことと言えます。 さて、以上は3学年全体の平均の話ですが、皆さん一人ひとりは、自分の中学生時代を如何に生きるべきか、言われたことだけをロボットのようにするのか、自分で考えて、将来のために今何をすべきかを熟慮するのか。 より良く生きるをめざし、沈思黙考して、今日からしっかり行動に移してください。 10月22日月曜日 全校集会「平成30年度 中学校のあゆみ」公表分析シート
「平成30年度 中学校のあゆみ」公表分析シートを掲載いたしました。
ご確認ください。 漢字検定結果が楽しみです。 |