新校舎接続用の渡り廊下 4
クレーン車からは直接見えない場所に、大きな鋼材がぴったりの位置に降ろされ、すぐにボルトで固定されて行きました。
1号館と7号館との狭い場所で、4本足の背の高い塔のような形状が出来上がりました。この塔のような建物が腕を伸ばして、従来からの建物と新たな建物の橋渡しの役目を担ってくれることになります。 夕方には1号館に寄り添うような形で作業が終わりました。事故なく無事渡り廊下の据付が終わり何よりです。また一つ工事が進みましたね。 新校舎接続用の渡り廊下 3
独立した4本の柱は、短い鋼材で連結されてよりしっかりした塔となっていきました。
翌日2月7日(木)には、吊り上げられた鋼材が、1号館校舎の上を横切って、昨日完成した塔の上に継ぎ足されました。職員室前の廊下から見ていましたが、重量のある鋼材が斜め上空を通過する光景はめったにない体験でした。 新校舎接続用の渡り廊下 2
宙を飛んできた鋼材は、1号館北側に降りてきて、地面から突き出たアンカーボルトで固定されました。同様に次々と宙を飛んできた4本の四角い鋼材が定され、しっかりと立ち上がっていました。
新校舎接続用の渡り廊下 1
2月6日(水)〜7日(木)の2日間で、新校舎(7号館)と1号館をつなぐ、渡り廊下となる鋼材の据付工事が行われました。
6日の朝から、いつも作業しているクレーン車に加えて、より背の高いクレーン車がやってきました。大型のトラックが現れ、荷台には長く重そうな鋼材を満載していました。トラックから降ろされた鋼材が、何本もきれいに寝かされていました。 クレーン車が鋼材を吊り上げ、1号館校舎よりはるかに高い位置までアームを伸ばしての作業でした。横から見ていると1号館を覆うような感じにも見えました。吊り下げられている鋼材は、肉厚の角材で接続用の接手がいっぱい出ていました。 東工区1階の型枠解体
週明けには早速型枠の解体作業が行われていました。
型枠が取り外されたコンクリート面は、滑らかな表面を見せていました。 出来上がりの形状になるように、型枠を作るのはむつかしいことと思います。ピロティー前の複雑な構造の階段も、見事な形を示していました。 型枠が外れた現場ではすぐさま足場が組み立てられ、2階部分の型枠用の資材が積み上げられていきました。 工事はハイピッチで進んでいます。今まで見えていた視界がどんどん狭まり、第2グランドも見えにくくなってきました。 |
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