子どもたちは、映画村の広い村内のあちこちを駆け回っています。
　ここでは、映画やドラマなどの撮影が行われるオープンセットやおもしろ学習館「寺子屋」や大道芸など、昔の文化に触れるコーナーもあります。また、今、テレビや映画などで放映されているものも展示されています。
　子どもたちは、残り時間を気にしながら最後の時間まで楽しんでいます。

　村内を巡る前に、ホールで昼食時間。持参したお弁当をおいしくいただきました。
　その後、グループ毎に広い村内へ。「さあ、どこからまわろうかあ。」

　金閣寺を後にして、東映太秦映画村にやってきました。
　バスを降りると、目の前には大きな門があります。さらに進んでいくと、いろいろな時代にタイムスリップしたかのように、見慣れない建物が立っています。江戸時代の建物や明治時代の洋館など、どの時代かわからなくなってしまうぐらいに、様々な建物が混在しています。
　上を見ると、空に張られたロープを忍者がつたっています。

　さらに見学路を進むと、高台へと上がっていきます。今度は、金閣寺を、少し上から見下ろすような風景です。ここでは、金閣寺の境内を一望することができました。
　最後に、みんなで金閣寺を背景に写真を撮りました。世界遺産である金閣寺の正面や裏側、そして山の高台の方からと、いろいろな姿を見ることができました。
　金閣寺を見学した後、いよいよ東映太秦映画村へと出発しました。

　予定通り午前１０時に金閣寺の駐車場にバスが到着しました。平日ですが、朝から、外国からの観光客も含めて、大勢の人が訪れています。
　門をくぐっても、まだ金閣寺は姿を表しません。そして参道を進んでいくと、社会科で学習した金閣寺が遠く目の前に現われました。今日は天気もいいので、金箔がより一層輝いて見えます。本当は、ゆっくりと眺めていたいのですが、大勢の観光客がいるため、じっくりと立ち止まることが難しい状況です。
　どんどん道を進んでいくと、金閣寺が近づいてきました。いつも写真で見る方向とは反対側の金閣寺の様子です。