昨夜から今朝にかけて雨のため、かさを持参しての登校となりました。登校時は雨が止んできましたが、グラウンド状態が悪く３月４日（月）の全校集会は放送を利用して行いました。

教頭先生のお話は、来週の月曜日は公立高校一般選抜入試のため、３学年揃っての全校集会は今年度最後となりました。４月からの新学期でよいスタートを切れるように、この１年を振り返って、足りなかったところを補ってくださいと話されました。

生活指導の古澤先生からは、話をきくときの「きく」という漢字は２つあります。「聴く」と「聞く」ですが、皆さんが授業や集会でお話をきくのは「聴く」です。話をしている人の方も向いて、耳に目と心をたすということです。
本日より3年生は登校指導週間です。素晴らしい卒業式にするための取組です。頭髪や服装等の身だしなみを今一度見直ししてくださいと、伝えられました。

４時半過ぎには、全面的にスケートリンクのような美しいコンクリート面が完成しました。床面にぽっかりと空いた長方形の空間は、避難用の階段の場所です。
打設を終えたポンプ車は現場の脇で、今日の頑張りの汚れを落としてきれいにしてもらっていました。
忙しい一日の作業、今日も無事ご苦労様でした。

午後には道路側の打設が進み、きれいなコンクリート面が覗いていました。
３階の床部分が見えてきたらと思ったら、あっという間に全面的に生コンがいきわたっていくようでした。

太いホースからは、生コンがシャーベット状のように滑らかにどんどん注ぎ込まれて行きました。注ぎ口のわきではすぐにトンボ様の道具で均されたり、コテで鏡面のようにきれいに仕上げされていきました。

コンクリート打設は初めに壁面にあたる部分に、大量の生コンが注ぎ込まれていました。
階段周りの打設ではいくら注入しても、あふれることもなくどんどん吸い込まれて行く感じでした。

今日は３月の初旬とは思えないくらい暖かな陽気で、第２グラウンドの陸上部の部活動では、部員が額に汗しダッシュを繰り返していました。部員たちには工事現場を背にしての部活動となり、工事音を聞きながらの練習でした。

３月２日（土）に新校舎建設工事現場の２階東工区のコンクリート打設が行われました。
一昨日予定されていた工事でしたが、あいにくの雨のため順延となっていたものです。

今日は好天に恵まれ、朝からコンクリートミキサー車が工事用ゲートから、多くの車両がひっきりなしに登校ではなく入場してきました。警備員さんに導かれ渡り廊下を横切り、いつものように４台のミキサー車がポンプ車に寄り添っていました。