1学期最後の給食です今日は1学期最後の給食です。献立は「豚肉とじゃがいもの煮もの オクラの梅風味 ツナっ葉いため ごはん 牛乳」です。 ツナっ葉いためは、ツナとだいこん葉(乾燥したものを水でもどします)を炒めて、料理酒、うす口しょうゆ、こい口しょうゆで味つけしたもので、ごはんにぴったりのおかずです。 暑いとどうしても、さっぱり、あっさりしたものに偏りがちになりますが、たんぱく質を含むもの、ビタミン類(特にビタミンB1)を含む豚肉や魚介類、野菜などをしっかり食べて、元気にこの猛暑を乗り切ってほしいです。 チヂミ今日の給食には、お隣の国、韓国・朝鮮の料理の一つ『チヂミ』が登場。日本のお好み焼きに似ています。給食では、このように大きく1枚に焼いたものを、後から1人分ずつ切り分けています。 さて、給食室よりクイズです。 Q: チヂミという名前にはどんな意味があるでしょう? 1 焼いたもの 2 ちぢんだもの 3 小さな実 A:正解は……1 韓国・朝鮮の言葉「チチダ」からついた名前で、これには「焼いたもの」という意味があるそうです。 今日のチヂミには、かつおぶしの粉も入っていて、美味しく大好評でした。 ドキドキわくわく!給食室探検!今日は1年生が給食室を探検!窓の外からですが、管理作業員さんによく見えるように台を置いていただき、中を見ることができました。 さて、今日の献立はというと、「かぼちゃのミートグラタン、スープ、すいか、おさつパン、牛乳」です。 給食室内の大きな釜や道具を見て大歓声!すいかを64分の1に切る場面では、窓にピッタリ顔をつけて、食い入るように見てくれていました。 皆それぞれの感想を持って、教室へ。探検のまとめは、ドキドキわくわくの内容になったと思います。 夏の野菜、続々……今日の給食は、「牛丼、とうがんのみそ汁、大福豆の煮もの」でした。みそ汁には、夏野菜のとうがん、オクラを使用しています。とうがんは、切ると中は白く、煮ると透明になります。来週18日には、シンプルな煮もので登場しますが、今回はみそ汁です。 オクラには、独特の粘りがありますが、粘りのもとは、食物繊維のペクチンやガラクタンです。とうがんは約95%が水分のため、体の熱を冷ます作用があります。ビタミンC,カリウムも多く含んでいます。 さて、給食室よりクイズです。 Q:とうがんは、漢字で書くと「冬瓜」と書きます。夏の野菜なのに何故でしょう? 1 実が白く、冬の雪を思い出させるような瓜だから。 2 丸ごとだと冬まで保存できる瓜だから。 3 ただ何となく。 A:正解は……2 傷をつけない状態で、涼しい所に保存すれば、冬まで保存できるそうです。 スーパーなどではカットされたものが売られていることが多いですが、今日の給食では、丸ごと3個使いました。 瓜食(は)めば……
中央区由来のなにわの伝統野菜の一つである「玉造黒門越瓜」について、今年も6年生が学習し、この瓜を使って夏のおやつを作りました。
中央区保健福祉センター、中央区食生活改善推進員協議会の方々に来ていただき、実習をすすめることができました。 学習の場面では、万葉集の中から山上憶良の詩を紹介され、奈良時代の古い書物にも瓜が取り上げられるほど、昔から親しまれてきた野菜であることを教えていただきました。実習は瓜をすりおろして白玉粉と混ぜて作る瓜のだんご。きな粉や手作りの黒蜜をかけて、おいしくいただきました。夏にぴったりの自然な手作りおやつです。 〜万葉集より〜 「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば ましておもはゆ いづくより 来たりしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ」 ※旅先で瓜を出されて食べていると、子どもの顔が思い出される。次に栗を出されて食べると、いっそう子どもの顔が思い出される。子どもとはどこからやってきた賜物なのだろう。その顔がまぶたのうちに焼きついて、寝ることもできない。 子等を思う一首です。 |