毎年夏休みに３年生の社会科の課題として、「税の作文」を書くようにしていますが、その中から数点の作品を旭税務署に提出しています。
　他校からもたくさんの作品が寄せられ、その中から優秀な作品が選出されます。
　先日、12月13日（木）に旭税務署で表彰式が行われ、本校生徒の作品が「納税貯蓄組合連合会会長賞」を受賞しました。
　税を通して社会への関心を深めることができたのではないでしょうか。

　昨日２年生を対象に講師の方をお招きし、ＬＧＢＴについての学習を行いました。この学習を通して、誰でもがそれぞれのあるべき姿で生きることができる社会の実現に向けて、自分はどう生きるべきかを考えたのではないでしょうか。
　世の中に自分と同じ人間はいない。自分はこうだと思う前に、違っていて当たり前と常に気づける人になることが大切ではないでしょうか。

　昨日の夜からの雨もようやくやみ、中庭の木々もしっとりとぬれていました。
　管理作業員が協力して藤棚の枝葉もきれいに刈り、その他の木々も枝をそろえ、きれいに形を整えてくれました。
　枝垂桜もすっかり葉を落とし、いよいよ本格的に冬支度が始まります。
今年もあと20日を切りました。ますます日がたつのが早く感じられる今日この頃です。

　今日の全校集会で整備委員の代表が、風邪・インフルエンザの予防のため、全ての休み時間に教室の空気を入れ替えるためドアと窓を開けるようにしようと話をしてくれました。
　より換気を意識するよう、対角線上のドアと窓にステッカーを貼るように取り組みを始めてくれました。毎年この時期からインフルエンザでの学級閉鎖が各校で聞かれるようになります。ご家庭で帰宅後はうがいをするなど十分注意し、健康に生活できるよう心掛けてください。

　今年はロシアでサッカーワールドカップが行われ、来年は日本でラグビーワールドカップが行われます。
　チーム作りにおいて厳密に国籍を重視するサッカーとそれほど重視しないラグビー、その比較を通じ、生徒たちに「国籍ってなんだろう」と考えることから授業は始まりました。
　授業を通じ、これからますますグローバル化が進む世の中であるからこそ、それぞれの国そして全ての人が互いにリスペクトしあうことが最も大切であると改めて感じました。