教室の空気検査
2月6日(水)の5〜6限目に1年6組の教室で、空気検査を学校薬剤師の宇高重人さんにしていただきました。
デジタルCO2ガス濃度計を用いて、教室内のCO2濃度・温度・湿度を、時間経過を伴う変化の計測です。機器は教室の真ん中の机の上においておき、教室の窓・扉を閉めた状態での測定でした。GHPガスエアコンは入れたままの状態です。換気扇が動いている場合と切っている場合の違いも測定していただきました。 休み時間には出入り口の扉を開けた状態での測定もしていただきました。 測定の結果は後日報告があるそうです。空気の汚染調査を実施することで、教室の環境衛生を保つために、換気の必要性が数値で示されることと思います。 宇高さんには2時間まるまる、時間とともに変化する数値の測定と記録をしていただきました。ありがとうございました。 1年生夢授業「大阪企業家ミュージアム」 4
最後は松下幸之助さんでした。丁稚奉公の時にこれからは電気の時代がやってくると読み、電気製品を広く普及させた人です。
松下さんは、成功するところまで続ければ、それは成功する。あきらめないことですね。困難から力が生まれるともありました。 最後に3人の企業家精神を表すキーワードが、7つ示されました。 志・変化・先見性・挑戦・創意工夫・自立自助・意志 最後まであきらめずやりぬく(頑張る)意志(気持ち) 一つ一つの言葉に重みがありますね。 生徒たちはお話を静かに聞き、学んだことを配布されてプリントに書き込んでいました。今日のお話を参考にして、何事もあきらめず夢に向かって頑張り、新たな大阪の企業家がここから生まれることを願っています。 1年生夢授業「大阪企業家ミュージアム」 3
2番目に登場した人は、わが歌島中学校区にあるグリコの創業者江崎利一さんでした。
佐賀県で薬の行商をしているときに、グリコ−ゲンが豊富に含まれているのにも関わらず捨てられるカキの煮汁を利用して、キャラメル製造を始めました。栄養失調の人々が多い時代に、子供たちの体を思いやって作った商品でした。 子供たちの好きなものは食べることと遊ぶことから、おもちゃをおまけにつける販売方法を編み出しました。今日の宣伝の原点ですね。 商売は2×2=4は当たりまえ、さらに人一倍の努力と工夫で2×2=5にも6にもなると。人のまねせず、あきらめないで、最後までやり通すことが大切と伝えられました。 1年生夢授業「大阪企業家ミュージアム」 2
トップバッターは、世界で初めてインスタントラーメンを開発した安藤百福さんのお話でした。
安藤さんのインスタントラーメン開発の歴史が、アニメ「不屈の精神」として映し出されました。太平洋戦争後の大変な食糧難の時、闇市で中華そばに人だかりができていました。安藤さんは、どうにかしてこのおいしい中華そばを、簡単に作れるようにして、人々を幸せにしたいと考えました。 製造は失敗の連続でしたが、てんぷらを揚げている光景から、油で揚げることで麺の水分を取って乾燥させる製法を編み出しました。お湯を注ぐだけで簡単においしいラーメンの発明につながり、国内でたくさんの販売につながり喜ばれました。 海外市場では、食文化の違いから鉢やお箸がないところでの外人の食べ方から、カップにお湯を注ぐ方法として、カップヌードルの発明につながったそうです。 世の中にヒントはいくらでもありますと。 安藤さんは、発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念無き者に発明はないと。 食を通して人々が幸せになり、社会の役に立つことをする。あきらめないで、最後までやり通すことの大切さを教えていただきました。 1年生夢授業「大阪企業家ミュージアム」 1
2月5日(火)6時間目に、体育館で1年生を対象とした夢事業を行いました。本町にある「大阪企業家ミュージアム」から講師の方に来ていただき、大阪で活躍した企業家精神の大切さやすばらしさのお話をしていただきました。
今までなかった商品やサービスを生み出して、社会の発展や人々の生活向上に貢献した人たちのお話で、単なる企業経営者のお話ではありませんでした。 世の中には、当たり前のものはありません。誰かが発明したものでより簡単に便利にしたものです。 企業家精神については、多くの大阪の企業かの中から、映像を用いて3名の具体例を述べていただきました |
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