捺印後は朱肉が乾くまで、テーブルに並べて置いてます。畳にところ狭しと卒業証書の並んだ様は壮観です。押印作業は本日に引き続き明日も行い、３１９枚の卒業証書が完成となります。

卒業証書を見ていると、それぞれの生徒との３年間の思いが巡ってきます。

卒業式まであと２週間となり、日に日に近づく卒業式に向けて校内ではいろんな取り組みが進んでいます。
２月２７日（水）の午後和室にて、先生方が卒業証書の押印作業をされました。
卒業証書に墨できれいに書かれた名前・生年月日を確認しながら、３種類の印を押します。一番大きな印鑑は捺印器を利用しての押印となります。位置を確認し力加減を調整しながらの、慎重な作業が黙々と続きます。

公益財団法人似鳥国際奨学財団より、大阪府教育庁、大阪市教育委員会を通じて、周知の依頼がありました。

《2019年度下期　奨学生募集》
中学生(現在の小６・中１・中２)対象(母子家庭枠)
母子家庭生徒【「日本国籍」を持つ者あるいは「永住権」「定住権」を有する者)】
合格者には、月額３万円を　2019年９月から、中学校卒業まで給付
中学校の推薦は必要なく、生徒・保護者各自が自由に応募する。

詳細は、下記のアドレス【高校生対象の分《母子家庭枠・その他枠》も掲載されている】をご覧ください。

https://www.nitori-shougakuzaidan.com/scholarsh...

２月２６日（火）に会議用の長机が搬入され、組み立てていただきました。
現在工事が進められている新校舎（７号館）の１階に、２教室分の広さがある多目的教室が設けられます。
新校舎が完成したからと言って、内部に新品の家具等がいただけるわけではありません。基本的には、現在使用している物品を運び込むことになります。

新校舎完成時には現在１号館１階にあるミーティング室の長机を利用することになり、今回平成３０年度の歌島中学校の予算で１０台購入していただきました。

大きめのキャスター付きでスムーズな移動ができ、収納した状態から、ワンタッチで天板が水平になる机でした。ミーティング室に仮配置しましたが、足元を覆う板もついており、今後会議等での活躍が期待されます。

２月２５日の全校集会での校長先生のお話は、３年女子生徒が校門に入るときに、マフラーを取り除いてから校内に入ってきたことについてでした。
登校時刻としては早い時間帯であったため先生方もまだおられてませんでした。誰の目に触れるわけでもないのに、ルールを守るという行いでした。当たり前のことを、当たり前にすることの大切さを話されました。

生活指導の古澤先生からは、「スマートフォンを学校に持ってきてもいい」とマスコミをにぎわしているからと言って、今すぐ持ってきていいわけではありません。今後通達があってからの対応となります。
また、夜友達の家に出歩かないように。授業時の教室移動時等にグラウンドを横切らないように、と注意事項が伝えられました。