卒業証書授与式1☆
多くのご来賓の皆さまのご臨席のもと、第70回 卒業証書授与式を挙行しました。
生徒会が作成してくれたお祝いのオブジェはとっても素敵でした(*_*) 1組・2組の入場です☆ 卒業証書授与式2☆
3組・4組・5組の入場です☆
卒業証書授与式3☆
一人ひとりに卒業証書を授与しました。
みんなに声をかけましたが、ニコッと笑ってくれたり、「ありがとうございました」と言ってくれたり、田辺中学校の生徒たちは可愛いです。 式辞では「はやぶさ2」について話しました☆ 式辞☆本日ここに、第70回 卒業証書授与式を挙行致しました所、多数のご来賓の皆さまには、公私何かとご多用の中、ご臨席を賜りましたこと、高い所からではございますが、心より厚くお礼申しあげます。 ただ今、70期生、186名に卒業証書を授与いたしました。 保護者の皆さまには、成長されたお子様の姿に感慨もひとしおの事と存じます。 心よりお喜び申しあげます。 さて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。 皆さんは、中学校3年間の課程を無事に終え、歴史と伝統ある田辺中学校を巣立ちます。 4月からは一人ひとりが、それぞれの進路を歩み始めますが、長い人生の中で、中学校での進路選択は一つの岐路にすぎないことを知らなければなりません。 皆さんは多くの人に守られて生きてきました。しかし、義務教育を終えたこれからは、自分の頭で考え、自分自身に責任を持って生きていかなければなりません。高等学校に進んでも、中学校3年間で学んだ「主体的に学ぶ姿勢と学びを深める姿勢」を持ち続け、思考力や判断力、表現力を更に高めてほしいと思います。 さる2月22日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が地球と火星の間で太陽を回る小惑星「リュウグウ」への初めての着陸と試料採取に挑みました。 はやぶさ2は、3億4千万キロかなたの小惑星の半径わずか3メートルの目標に着陸すると言う高度なミッションに見事成功。岩石を砕く弾丸を発射することにも成功しました。 日本の探査機が小惑星に着陸したのは、2005年に小惑星イトカワに着陸した初代はやぶさ以来、2回目です。はやぶさは弾丸を発射できず、地球に持ち帰ることができたのは、ごく僅かな微粒子でした。しかし、今回は前回よりはるかに多い量の資料が採取されたようで、新たなことが飛躍的に分かるのではないかと期待が持たれています。 「リュウグウ」は太陽系が誕生した46億年前の状態を保っており、水や有機物を比較的豊富に含むと考えられています。岩石を採取して地球に持ち帰れば、太陽系の成り立ちや生命誕生についての手掛かりが得られると期待されています。帰還予定は来年末。何としても無事に帰還してほしいものです。 この成功の背景には、日本の卓越した技術とともに、トラブルが相次いだ初代はやぶさの教訓を生かせたことにあると言われています。はやぶさ2の快挙は、失敗経験を正しく引継ぎ、知恵を絞った結果が新たな困難を乗り切る「対応力」を生むことを示しました。このことは宇宙や科学だけではなく、多くのことに当てはまることです。 日本の将来を担っていく皆さんには、「挑戦する勇気」の大切さを知り、何事に対しても「周到な準備と訓練を重ねる」ことで、自信を持って挑むことが出来るということを是非とも心に留めてほしいと思います。 今、求められる人材とは、時代の変化に対応できる人物です。これからの人生、何事にも果敢にチャレンジし、成功だけではなく、失敗からも多くを学び、努力を惜しまずに学び続けることがとても大切になります。 大人になるということは、悩みや苦しみに立ち向かいながら、勇気を持って進んでいくことです。社会の厳しさや自分の弱さを知り、迷い悩みながらも人生を切り拓き、チャレンジャーであり続けることを願ってやみません。 田辺中学校の卒業生であるという自覚と誇りを持ち、努力を重ね、心豊かな人生を歩んでください。皆さんの前途が洋々たるものであり、将来の幸大からんことを祈念し、私の式辞と致します。 平成31年3月14日 大阪市立田辺中学校長 尾張佳子 卒業証書授与式4☆
PTA会長さんから祝辞をいただきました。
在校生代表の送る言葉、心がこもっていました。 卒業生代表の門出のことば。 田辺中学校で大切にしてきたことをしっかりと言葉にしてくれました。 心にジィーンときて、途中から目頭が熱くなりました。 3年前は小さかったあなたたちも、すっかり大人になりました! 強く逞しく生きて行ってほしいなって思っています☆ |
|