児童集会
今日の児童集会はわくわくグループに分かれての「長なわとび」をしました。6年生が上手になわを回してくれていました。なわを跳ぶのが苦手な子ども達も「走り抜けもあり」というルールに守られて、楽しく参加することができました。
目 標
「目標が1日1日を支配する。」
これは松坂大輔投手が横浜高校時代から大切にしている言葉だということは以前にご紹介しました。「目標」を決め、その達成のために日々努力するということの大切さを言った言葉だと思います。金塚小学校の子ども達は今年の目標を持ってくれたでしょうか。一度、お子さんに尋ねてみてください。しっかり答えてくれたなら、その目標が達成できるように頑張らせてください。もちろん、全て自分自身の力で達成できるといいのですが、これはなかなか難しいことです。子どもがへこたれている。さぼっている。忘れている。そんな時は保護者の皆さんが支援してあげてくださいね。励ましたり、叱ったり(怒るのではありません)、誉めたりしながら背中を押してあげてほしいと思います。そんな支援をされると、子ども達は「自分はお家の方々に大切にされている」「自分は愛されている」と体感し、さらに頑張ることのできるお子さんになると思います。 今年の目標がはっきりと言えなかった子ども達がいたら、次のようなことをヒントにして3つの目標を決めさせてはどうでしょうか。 1.学習での目標 漢字・丁寧な字・計算・なわとび・・・。 2.生活での目標 お手伝い・早寝早起き・忘れ物・・・。 3.友だち関係の目標 優しく・言葉遣い・思いやり・・・。 金塚小学校の子ども達一人一人がしっかりと目標を持って、一日一日を過ごしてくれると嬉しいですね。「目標が一日一日を支配する」とまではいかなくても、自分の立てた目標を毎日意識して頑張れば、子ども達はしっかり成長してくれると信じています。 3学期始業式今日は3学期の始業式でした。インフルエンザ等で欠席の連絡も入り、全員そろってというわけにはいきませんでしたが、学年のまとめとなる3学期がスタートしました。正門であいさつをしていると、「カニを食べに金沢へいってん。」「スキーに行ってきたよ。」「お年玉をたくさんもらったよ。」などと話しかけてくれる子どもも多く、楽しい冬休みを過ごしてくれたんだなあと嬉しく思いました。 明日からはいよいよまとめの3学期としての学習が本格的に始まります。一人一人がしっかり目標を持って、素晴らしい1年にしてくれるように願っています。 2学期終業式私は「目標が1日1日を支配する。」という話をしました。これはプロ野球選手の松坂大輔投手が横浜高校時代の渡辺監督に言われた言葉です。怪物と言われた松坂大輔投手が故障に苦しみ、心が折れそうになった時も大切にしてきた言葉だそうです。新年を迎えるにあたって、子ども達にはしっかり目標を持った1年にしてほしいと思っています。自分で立てたその目標を達成するために日々、努力していくことが大切ですね。どんなことでもいいと思います。誰でもできるようなささやかなことでも、誰にもできないくらい続けることが重要です。金塚小学校の子ども達全員がしっかり自分の立てた目標に向かって頑張る新しい年になってほしいと思います。 「合わせる」と「合わせない」
学校は集団生活の場であり、社会性を身に付けていくために大切な時間を過ごす場です。もちろん、九九を覚えたり、漢字が書けるようになったりする場でもあります。そこには決まりや約束が存在し、子ども達はそれを守らなければいけません。一人一人が好き勝手にできないということです。授業中は姿勢よく前を向いて先生の話を聞いたり、ノートに漢字を丁寧に書いたり、みんなでリコーダーの合奏をしたり・・・。これは自分の気持ちがどうあれ、我慢してみんなで合わせなければいけません。学校教育にとって、この「合わせる」ということはとても大切なことです。「合わせようとしない」つまり自分勝手な言動をする子どもが多くなると、落ち着いた環境で学校生活が送れなくなります。「合わせる」ためには辛抱しなければいけません。最近「辛抱」「我慢」という言葉の価値がずいぶん低下したように思います。「よく辛抱したね。」少し前までは誉め言葉としては上位に位置していました。自分勝手をしない。我慢して、みんなに合わせられる子どもが多くなってほしいと思います。ただ、「合わせない」ことも大切にしていかなければいけません。「合わせない」自分らしさを大切に考えていくことも必要です。子ども達の個性をしっかり伸ばしていくことも学校教育の大切な目標の一つです。図画工作科の時間に子ども達全員が一生懸命に絵を描いている。真剣なまなざしで絵筆を動かしている。そしてその子ども達の絵は個性があふれ、伸び伸びとした自己表現がされている。金塚小学校の子ども達みんなが「合わせる」ことの大切さと「合わせない」自分らしさをしっかり理解してくれることを願っています。
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