卒業式(小学部)小学校6年生全員が卒業証書を手にしました。 ここに至るまで、山あり谷あり、嵐ありと、決して楽な道のりではありませんでした。 些細なことでケンカをしたり、思い通りにいかないからとすねてしまったり、、、。 しかし、子どもたちは、ひとつひとつ障壁を乗り越え、一歩一歩前進し、大きく大きく成長しました。 卒業生も在校生もありったけの気持ちをこめて言葉を送り合い、歌を歌い、 卒業式を素敵なものにしてくれました。 弘済小学校の子どもたちは、自慢の子どもたちです。 誇りに思います。そう強く感じさせてくれた卒業式でした。 ご来賓の皆様、園職員の皆様、保護者の皆様には、 ご臨席いただき、誠にありがとうございました。 最後に、卒業生がよびかけで、心を込めて送ってくれた素敵な詩を紹介します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「その笑顔が」 小海永二 いつも教室で笑っていました その笑顔が 楽しくて 一年間 その笑顔が楽しくて その笑顔が ぼくの中で 幾重かの層になって 重なって 今も 今から 一年先も 今から 二年先 三年先も ずっと あなたの笑顔が 楽しく(幾分は悲しげに) 笑い続けているでしょう そのうちあなたが大人になって ずい分すました顔を見て おちょぼ口で ふふふと笑うようになった時でも ぼくの中では いつまでも 子供の時のあなたらしく 子供の時の笑顔のままで あなたは笑っているでしょう 別れるのが ちょっと悲しい気持ちです −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大きく成長して卒業することはとてもとても嬉しいけど、 お別れするのは、やっぱり、やっぱり、悲しい気持ちになりますね。 卒業式の様子(中学部)いつものように「おはようございます!」と、あいさつをし、いつものように中学校の制服を着て友達と顔を合わせます。 しかし、この「いつものように」も今日までです。卒業式当日を迎え、「本当に今日、卒業か…。」としみじみ実感している生徒もいました。 式が始まり、在校生や教職員、たくさんの保護者の方々、来賓の方々に暖かく迎えていただき、卒業生たちは堂々と胸を張って入場しました。 起立や礼でも、「みんなで気持ちを合わせよう。」という気持ちが伝わるような動きで、動作一つ一つに気持ちが窺えました。 今岡校長先生から卒業証書を受け取る姿はとても立派で、一人一人が思いをかみしめてしっかりと受け取りました。 式の後半には、在校生が「お祝いのことば」、リコーダー演奏「3月9日」で卒業を祝ってくれました。 また、最後には卒業生、在校生で「旅立ちの日に」を合唱しました。 この歌は、卒業式に向け、みんなで練習を重ねてきた歌です。 一人ひとりが気持ちを込めて歌い、涙を流す生徒、笑顔がこぼれる生徒、と様々な表情が見られました。 卒業式が終わり、在校生、教職員、保護者の方々の花道を通り抜け、第72期生は立派に巣立っていきました。卒業されたみなさんの今後の活躍を期待しています。 卒業式前日予行と準備も終了し、ついに残すは本番のみとなりました。 小学校・中学校の卒業式は一生に一度しかありません。そして、その記憶、思い出は児童・生徒たちにとって一生の宝物になることは間違いありません。 8年前には、東日本大震災で卒業式を迎えることができなかった小学生・中学生がたくさんいます。 こうして仲間に囲まれて卒業式を迎えることができることに幸せを感じ、お世話になった人たちへの感謝の気持ちを胸に、明日は立派な姿で小学校・中学校生活を締めくくってほしいと思います。 小中合同、卒業式練習小学生も加わった全校児童・生徒そろっての合同練習となり、いよいよ本格的なものとなってきました。 昨日の合唱と演奏の練習に加えて、今日は卒業生の入場から卒業証書の受け取りの練習も行いました。 卒業してく児童・生徒たちは、入場時の歩き方や証書の受け取り姿勢まで、先輩として後輩たちの手本となる素晴らしい姿を見せてくれました。 練習終了後には、3年生から後輩たちへ贈るメッセージや合唱などのサプライズもあり、素晴らしい感動をもらいました。 明日はいよいよ卒業式の予行です。 卒業式当日を意識して取り組んでほしいと思います。 卒業式の練習今週の木曜日には、いよいよ卒業式が行われます。 この日の4限目は1,2年生のみで卒業式当日の合唱、演奏の練習でした。 生徒たちは、本番が近づいているため真剣に取り組んでくれました。 明後日には予行演習が予定されています。 先輩たちの花道を飾れるように頑張ってほしいと思います。 |
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