6年 総合「菅北小学校 わたしたちの平和への誓い」<授業研究会>![]() ![]() ![]() ![]() 修学旅行で広島を訪れた子どもたちは、事前学習や現地での体験学習に取り組み、戦争の恐ろしさや平和の大切さを学びました。しかし、それを歴史上の過去のできごととするのではなく、自分事として考えることが大切です。「帰る家があることや帰りを待っていてくれる家族がいること、そして学校で勉強できることなど、当たり前に感じていることが幸せなのであり、それが平和であるいうこと」を学んだ子どもたちは今、平和な社会を築いていくために大切なことを考えています。 10月15日(月)、今の世の中を平和で安全に過ごすためにはどうすればよいのかについて思考ツールを用いて考える学習を、研究授業で行いました。これは、「がんばる先生支援」グループ研究の一環でもあります。今回、用いた思考ツールは、「ピラミッド・チャート」です。いじめや事件・事故など、今の世の中で平和を脅かすものについて調べた子どもたちは、「ピラミッド・チャート」を使って考えを構造化し、自分の主張を導き出しました。 研究授業後には、研究討議会を設け、教員全員で本日の授業を振り返り、学び合いました。今回は、指導助言者として、中央教育審議会専門委員である関西学院大学教授の佐藤真先生をお迎えし、研修を深めることができました。
|
|