過ぎてしまえば、あっという間の日々でした。

今日は平成30年度の修了式でした。

校長先生から、1年生と2年生の代表生徒に、修了証が手渡されました。

校長先生からは、この1年間を振り返るお話がありました。

生徒アンケートの結果についても、

きめ細やかな解説がありました。

写真の通り、友達を大切にしている人は、ほぼ100%。

学校生活が毎日楽しい人は、ほぼ90%、

行事などに積極的に取り組んでいる人は、95%でした。

現在の南中生の、温かく仲の良いところが浮き彫りになった結果でした。

自分達の良いところは良いと認めて、

足りないところは何なのかを考え、

新年度はさらに豊かな実りある年にしてほしいものです。

今日は4月並みの暖かさだったそうです。

すると、昼休みにまた運動場から声が聞こえます。

今度は口々に

「１組はそっちに並んで〜」

などと言っているようです。

並ぶ？

なんと、2年生のクラス対抗スキップリレーが始まっていました。

男子も女子も皆一緒で、必死ながらも

笑いが絶えないようすに、

見ているこちらの心もホッコリしたお昼休みでした。

来年度の前期生徒会役員選挙が行われました。

立ち会い演説会では、応援の人もりっばにがんばりましたが、

さすがに立候補した人達の演説は

力がこもっていて聞きごたえがありました。

選挙が終わり、南中学校はもう来年度に向けて

始動しています。

まだまだ寒の戻りがあるそうですが、

日毎に春らしくなってきました。

今日の昼休み、運動場から歓声が聞こえるので

窓から見てみると…

あるクラスが全員で「だるまさんがころんだ」をしているではありませんか。

男子も女子も担任の先生も、皆が童心にかえって

ニコニコしながら遊んでいます。

もうすぐ修了式で、クラスも解散になります。

「全員でなにかをしたいね。」

ということで始めたそうです。

学校長式辞では、坂本龍馬のエピソードから、

世の中の変化を感じとり、

柔軟に対応していくことが大切だというお話がありました。

また、保護者謝辞では

いろいろな国の人と学校生活を過ごし、

史実や事実として何があれ、

人と人として向かい合い

3年間で身に付けたのは何より対応力だと話され、

国際社会に巣立つ子ども達を思う温かい心が

ひしひしと伝わってきました。

最後に花道を通るときは、

部活の後輩達からのお祝いメッセージが手渡され、

卒業生は皆、晴れやかな表情で巣立って行きました。