ドキドキわくわく!給食室探検!今日は1年生が給食室を探検!窓の外からですが、管理作業員さんによく見えるように台を置いていただき、中を見ることができました。 さて、今日の献立はというと、「かぼちゃのミートグラタン、スープ、すいか、おさつパン、牛乳」です。 給食室内の大きな釜や道具を見て大歓声!すいかを64分の1に切る場面では、窓にピッタリ顔をつけて、食い入るように見てくれていました。 皆それぞれの感想を持って、教室へ。探検のまとめは、ドキドキわくわくの内容になったと思います。 夏の野菜、続々……今日の給食は、「牛丼、とうがんのみそ汁、大福豆の煮もの」でした。みそ汁には、夏野菜のとうがん、オクラを使用しています。とうがんは、切ると中は白く、煮ると透明になります。来週18日には、シンプルな煮もので登場しますが、今回はみそ汁です。 オクラには、独特の粘りがありますが、粘りのもとは、食物繊維のペクチンやガラクタンです。とうがんは約95%が水分のため、体の熱を冷ます作用があります。ビタミンC,カリウムも多く含んでいます。 さて、給食室よりクイズです。 Q:とうがんは、漢字で書くと「冬瓜」と書きます。夏の野菜なのに何故でしょう? 1 実が白く、冬の雪を思い出させるような瓜だから。 2 丸ごとだと冬まで保存できる瓜だから。 3 ただ何となく。 A:正解は……2 傷をつけない状態で、涼しい所に保存すれば、冬まで保存できるそうです。 スーパーなどではカットされたものが売られていることが多いですが、今日の給食では、丸ごと3個使いました。 瓜食(は)めば……
中央区由来のなにわの伝統野菜の一つである「玉造黒門越瓜」について、今年も6年生が学習し、この瓜を使って夏のおやつを作りました。
中央区保健福祉センター、中央区食生活改善推進員協議会の方々に来ていただき、実習をすすめることができました。 学習の場面では、万葉集の中から山上憶良の詩を紹介され、奈良時代の古い書物にも瓜が取り上げられるほど、昔から親しまれてきた野菜であることを教えていただきました。実習は瓜をすりおろして白玉粉と混ぜて作る瓜のだんご。きな粉や手作りの黒蜜をかけて、おいしくいただきました。夏にぴったりの自然な手作りおやつです。 〜万葉集より〜 「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば ましておもはゆ いづくより 来たりしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ」 ※旅先で瓜を出されて食べていると、子どもの顔が思い出される。次に栗を出されて食べると、いっそう子どもの顔が思い出される。子どもとはどこからやってきた賜物なのだろう。その顔がまぶたのうちに焼きついて、寝ることもできない。 子等を思う一首です。 にがうり登場!今日の給食は、「ゴーヤチャンプルー すまし汁 あつあげのみそだれかけ」でした。ゴーヤチャンプルーは、1年に1回の登場です。にがうりを、豚肉、もやしと一緒に炒めて、塩、こい口しょうゆで味つけしました。食べる時に「かつおぶし」をかけていただきます。かつおぶしの旨みがにがうりの苦みを和らげてくれます。 さて、子ども達の反応は?一番苦みに敏感な1年生に聞いてきました。 「どう?にがうりは大丈夫だった?苦くなかった?」 すると、 「おいしすぎるわ〜〜〜!」と一番に声を出し手くれた児童。次に「苦かったけど食べたで。ほら。」と、お皿を見せてくれた児童。見ると、どの子も順調に食べてくれているようでした。 給食でのにがうりの使用は1人8g。そして、給食調理員は、食べやすいようにと薄く切っています。熱にも強いビタミンCを含んでいるにがうりです。暑い夏をしっかり食べて乗り切ってほしいです。 七夕かざりが… |