防災訓練5最初に、教室での授業中に震度5以上の大地震が近畿地方を襲ったことを想定し、机の下に隠れる訓練をしました。 その後、運動場に避難したが津波の恐れがあるという想定で、再度、校舎4階に避難する訓練をしました。 この間に、保護者のみなさんには北区役所作成の防災ビデオを視聴いただき、『大阪北区ジシン本 −「地震」が起きても「自信」をもって「自身」をまもる−』を受け取ってもらいました。 防災訓練6
防災訓練の最後は、児童引渡し訓練です。
大災害の時に備え、「緊急時引渡し確認カード」を用意し、それに基づいて児童を保護者等に引き渡しました。児童は、おうちの人に守られ、一緒に下校しました。 この防災訓練には、早朝から地域の防災リーダーや食生活改善推進協議会のみなさまを始め、区役所や社会福祉協議会、消防など、多くの方々が関わってくださいました。また、多くの保護者も参観されました。 今年は、6月に震度6弱の大阪北部地震が北区を襲っています。少しでも被害を小さくするためには、防災とともに減災という考え方が必要です。地域住民のみなさんも含め、数多くの方にご参加いただき、災害が起こったときの行動等について学ぶことができ、有意義な1日となりました。 メビウスの輪 反響
児童朝会の校長講話で紹介されたメビウスの輪。その際に出題された問題が、職員室前に掲示されています(写真上)。
いま、多くの子どもたちがその問題を実際に試してみて、その結果を校長室に報告に来ています(写真中)。「では、3回ねじったらどうなると思う?」と尋ねると、また試して、報告しに来ます。輪にねじりを加えただけなのに、本当に不思議です。 1回ねじったメビウスの輪の中心を切っていくと、一つの大きなねじれた輪ができましたが、帯の中心ではなく、端から3分の1ぐらいのところ(写真下の黒線)を切っていくと、またまた不思議なことが起こります。みなさんも、挑戦してみてください。 1年 生活科『つくって あそぼう』 オータムフェスティバル
12月6日(木)、1年1組が2組の子どもたちを招待して、「オータムフェスティバル」を開催しました。これは、生活科『つくって あそぼう』において、秋の自然物や身の回りの品々を利用して作ったおもちゃで遊んでもらう学習です。
1組の子どもたちは、先日の公開授業において、各グループが作ったおもちゃでお互いに遊び、改良点等をアドバイスし合いました。そして、そのアドバイスを参考にしながら、おもちゃや遊び方を改良してきました。「オータムフェスティバル」は、その改良したおもちゃで遊んでもらうというものです。そこに2組の子どもたちを招待するのは、誰に遊んでもらうためにおもちゃや遊び方を改良するのかという相手意識を持たせるためです。 友だちと一緒に豊かな体験活動に没頭させることで、友だちとともに課題解決に取り組む協同的な学びが成立していました。 スクールソーシャルワーカー
子どもは成長していく上で、学校において教員に加え、多様な価値観や経験を持った大人と接したり、議論したりすることで、より厚みのある経験を積むことができます。そのために、「チームとしての学校」が求められており、学校図書館補助員やスクールサポーターのほかにも、スクールソーシャルワーカー(SSW)が専門スタッフとして学校をサポートしています。
SSWとは、教育と福祉の分野において専門的な知識・技術をもつ人で、 問題を抱える子どもが置かれた環境への働きかけや関係機関等とのネットワークの構築、連携・調整などを行います。北区役所子育て支援室にはSSWが常駐しており、各学校の支援に当たっています。 本校には、毎週水曜日にSSWが来校し、子どもたちの支援に当たっています。 |