1年 凧 凧 あがれ!日常の遊びの中で凧を揚げるという機会が少なくなっているので、凧揚げは初めてという子どももいます。子どもたちは運動場を走り回り、凧揚げを楽しみました。 しかし、凧揚げの醍醐味は、風を利用して高く揚げること。凧揚げという遊びを通して、風の力に気付くことで、3年生以降の理科につながる経験を積ませます。 また、凧揚げは昔から伝わる伝承遊びです。高齢者から遊び方を教えてもらうことで、交流を図ることもできます。1年生では、地域にお住まいの高齢者のみなさんから、伝承遊びを教えていただく計画を立てています。 6年総合「『商売の町 菅北のすてき』見つけ隊!」1菅北地域の特色を子どもたちに尋ねると、「日本一長い、天神橋筋商店街がある」「天満市場がある」「日本三大祭の一つ、天神祭がある」などが出てきます。天神祭があり、商売が盛んで賑やかな地域というイメージです。この地域に暮らすことに対する誇りも育っています。 6年生では、小学校での総合的な学習の総まとめとして、調べ学習や体験学習を通して菅北地域のよさに気づき、この地域に生きる自分を振り返ります。 子どもたちは5年生の時に天満市場で職業体験をしています。今回は、来る2月7日(木)に、天神橋筋6丁目商店街 くらしの今昔館前でキッズマート(子どもたちによる模擬商店)を開催し、実際に自分たちが仕入れた商品を販売します。 そのために、2学期末には、天神橋筋商店街に出かけ、そこを訪れている人たちに何を買いに来たのか、どんなものがあれば買いたいかというインタビューを行い、キッズマートでどんな商品を扱えば売れるかを考えました。この調査・分析によって扱う商品を決め、現在は扱う商品の種類によって編成したグループ(専門店)に分かれて、活動をしているところです。 1月9日(水)、2回目の市場調査を行うために、天満市場を訪れました。キッズマートで扱う商品の価格等を調べるためです。この後、実際に商品を仕入れるためにはどうすればよいのかをお店の人から教えてもらい、グループごとに仕入れの計画を立てていきます。 この学習は、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育成することを通して、キャリア発達を促すキャリア教育の一環でもあります。 書初め1月8日(火)、5・6年生が講堂で書初めをしました。ふだんは教室の自分の机で書いているので、ずいぶんと勝手が違います。また、半紙も書初め用のものなので、気も引き締まります。5年生は「美しい空」、6年生は「希望の朝」と書きました。 おせちと雑煮で 新年を祝う1月8日(火)、新年最初の給食は、お正月の行事献立で、給食を食べてみんなで新年を祝いました。 お正月と言えば、おせち料理と雑煮。当日の給食にも、ごまめと白玉もちの雑煮、れんこんのちらしずしが登場しました。ごまめは、昔、いわしを田んぼの肥料として使ったことから、「今年もいい米がとれますように」という願いが込められています。れんこんには、「将来を見通せるように」という願いが込められています。また、雑煮は全国各地で具材等が異なり、地方色が表れる食べ物ですが、給食に出た雑煮は関西風の白みそ仕立てで、郷土大阪の食文化にもふれることができました。 3学期がスタートしました1月7日(月)、3学期の始業式を行いました。校長先生のお話の後、4年生の代表児童が、原稿を見ずに全校児童の前で3学期の抱負を語りました。大勢の人が集まる前で発表することは、とても勇気のいることです。しかし、このような体験を積むことで、臆することなく、人前で自分の考えが言える児童を育てていきます。 3学期は、学年のまとめをする学期です。6年生は、3月20日(水)の卒業式を含め、授業日数は51日です。各学年が学年のまとめと同時に、進学・進級への準備をする時期でもあります。冬休みには、楽しいことがたくさんあったので、生活リズムも乱れがちになっているのではないでしょうか。「早寝・早起き・朝ごはん」に象徴されるように、学校があるときの生活リズムを早く取り戻し、しっかりと今年度のまとめをしましょう。 |