今年度、6月と12月に新任教員特別活動研修会が開かれました。
5年学級活動「一致団結会をしよう」の授業実践、学級活動ワンポイント講座等、
合計７０名を超える参観者がありました。
参観者は、班別の話合いでは、
「学級活動の進め方をもっと知りたい」「意見のまとめ方や進行を知りたい」等、
活発な意見が飛び交いました。

学級活動の時間に活用できる学級活動ノート、振り返りシートです。
シートを活用することで、話合いが活発になります。
また、振り返りシートを活用することにより、事後の活動を振り返ることができます。

本研究部では、研究主題を「夢に向かって自主的・実践的に取り組む子どもたちを育む学級活動の探究〜やってよかった！学級活動〜」と設定し、2年間研究を進めてきました。総合研究発表会では、３学年での授業実践や研究発表が行われました。また、大谷大学の三宅康夫先生から「学級活動で重視すべきこと」と題して指導助言をしていただきました。　

　３月１日に平成30年度の第３回拡大研究推進委員会が高殿南小学校であり、本年度の活動のまとめと来年度の組織体制と研究活動・事業活動について話し合いました。
　次年度は、第４回全国国語実践研究会が、１２月２６日、２７日の２日間、大阪で開催されます。詳細はまたお知らせいたします。

　ご多用の中、大勢のご来賓の皆様にお越しいただき、心よりお礼申しあげます。
　大阪市教育センター総括指導主事北村由賀先生には、家庭部の研究につきましてご高評をいただくとともに、評価の基本構造をご説明くださり、今後の研究の指標を示していただきました。
　また、大阪教育大学教授鈴木真由子先生には、キャッシュレス化の進行と消費者教育について、貴重な海外の情報とともにご講義くださいました。いつも新しい学びと今後の研究への意欲を高めていただき、本当にありがとうございました。
　そして何より、今日川辺小学校にご参集くださいました先生方にもお礼申しあげます。数ある教科の中から特に交通の便がよいということもないこの川辺小学校の家庭部の研究授業・研究発表を選択され、学びを深めておられる姿に頭が下がる思いです。
　川辺小学校へお越しくださるにあたり、給食を食べる時間がなかった先生もおられるとは思いますが、私の勤務する東住吉区では、まめまき「福豆」が給食に出ました。明後日は節分だからですね。もうすぐ春です。わくわくしますね。こんなところにも、家庭科の学びが見えてきそうです。
　新学習指導要領では、「何ができるか」ということが重要になりますが、いかがでしょうか。今日の授業や発表、講演に参加していただいた皆様は、きっと授業の展開がいろいろと湧き上がり、あんなこともできる、こんなこともできると、ああ早く授業がしたいなあという思いに駆られておられるのではないでしょうか。
　持続可能な、サステナビリティの家庭部に入りともに研究をしたいと思われた方は、川辺小学校の大野節子校長先生までご連絡ください。随時受け付けております。
　それでは、会場にお集まりのすべての皆様の深い学びに敬意を表しまして、家庭部の研究発表会のお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。