鯰江小の日時計人間が時間の観念を得たのは天空上における太陽の動きであり、その太陽の位置を知る日時計が、最初に考案された時計だったと考えられています。地面に1本の棒を建て、太陽の光による影を記録するという簡単な原理ですが、精度を高めるには、相当な調整が必要です。 正しく真北の方向に向ける、経度差の補正をする、均時差の補正をする、それらの解説は、この紙面では割愛させていただきますが、私たちの日時計を見ると、この位置の経度と緯度が刻まれ、最高20分を超える誤差を調整する均時差の表も付けられています。 ところが、金属製でできている円盤型の天板もすでに反り返ってしまい、よく見ると線の入ったところから割れ目ができています。もう、日時計としての役割は、すでに何年、何十年も前に、果たすことができなくなっているのでしょう。 しかし、円形に細工された土台の石の重厚感、そして、解説の文章や均時差を示すグラフのプレートから、この年の記念品をこの日時計にした、当時の子どもたちや教職員、保護者の方々の思いが、凝縮されて伝わってきます。 もう、老朽化による変形を起こし、ただそこにある風景になってしまっている日時計。社会の要請に応じて時計は発達し、今やデジタルで時刻を示す時計が主流になっています。けれどこの日時計は、普遍的なもの、変わらないものは何なのかを、私たちに教えてくれているようです。 暑さを乗り切ろう!
7月27日(金)、暑い日が続きます。23日から始めているプール開放・水泳指導については、熱中症にならないよう、子どもたちや職員の体調について、必ず水筒を持って来させ、こまめに水分補給をさせるなど、注意を払っているところです。
学校玄関を突き抜けた先にある本校の築山には池があり、金魚やメダカが暮らしています。昨今の厳しい暑さで、水温も上がっているかと心配ですが、泳いでいる様子に変化もなく、なんとか暮らしているようです。 金魚もメダカも、1学期初めよりは少し増えたようで、自然繁殖しているのか、誰かが新しいお友達を入れてくれているのか、その要因は謎のままです。けれど先ほどもお知らせしたとおり、仲良く元気に過ごしているようで何よりです。 夏休みに入った子どもたちも、毎日を元気に過ごしているでしょうか。土日には気温も平年並みになるようです。しっかり食事と睡眠をとって、この暑さを乗り切りましょう! 「キッズマート・商い体験」企画会2
8月4日(土)に小学校運動場で『ふれあい祭り』が開催されます。はぐくみネットでは、「キッズマート・商い体験」と銘打ち、アイスクリンとわらび餅のお店を出すことになっています。
7月18日(水)午後、あと半月後のお店の開店に向けて、2回目の企画会が行われました。いろいろ確認をした後、はぐくみネットのお世話をしていただいている方々と子どもたちみんなで、校外に繰り出し、卸業者さんのお店へ向かいました。 キッズマート店長からお店の人へ挨拶をした後、必要な物品とその数を書いた「注文票」を手渡ししました。子どもたちにとっては、「仕入れ」の体験です。 「キッズマート・商い体験」。準備は着々と進みます。 1学期も終わりです。
7月20日(金)、終業式、学級活動を終えて、子どもたちが下校しました。
今日は、玄関まで担任の先生と一緒に来て、一斉に「さようなら」と子どもたちは帰っていきます。どの子もたくさんの荷物です。今の学年になって、初めてもらう「あゆみ」。大事に持って帰って、お家の人とお話をするのでしょう。 さあ、長い夏休み。どう過ごすかな。十分な暑さ対策をして、また2学期始業式に、元気な顔を見せてくださいね。 1学期終業式
7月20日(金)、1学期の終業式です。
全校児童が講堂に集まりました。「小暑から大暑に変わり季節は本格的な夏になりました。暑い夏となった夏休みを乗り切るために、みんなで鯰江小学校のみなさんを応援するため、フレフレコールをしましょう。」と校長先生はお話され、フレフレコールでは、「鯰江小学校のみんなの健康と安全、6年生の臨海学習、そして水泳記録会での鯰江小学校の健闘を祈って、フレーフレー なまずえ〜 フレフレなまずえ、フレフレなまずえ」と夏休みに向け子どもたちを励ましました。 生活指導の先生からは、大きなけがや事故もなくこの1学期が終わり、夏休みも、安全・安心・楽しく元気な鯰江小学校の児童であるようにと、お話があり、「オーッ」の一声で会場のみんなで気分を盛り上げました。 校歌は、時間短縮のため一番しか歌いませんでしたが、久しぶりのピアノの伴奏に、元気な元気な歌声が、講堂の窓を抜けて、大空に飛んでいくようでした。 |