式は「開式の言葉」で始まりました。
「卒業証書授与」では、卒業生は壇上の脇にあがり、担任の先生に名前を呼ばれ「はい」と返事をして、舞台中央へ進みます。校長先生に正対し丁寧にお辞儀をし、卒業証書を手渡しでいただき、脇に証書を挟み、お礼のお辞儀をします。どの生徒も大きな声で返事をし、深々としたお辞儀で好感が持てました。

体育館では在校生、保護者、来賓入場の後、卒業生が大きな拍手で迎えられて入場してきて、担任の先生の合図で着席しました。 昨日在校生からいただいたコサージュを、胸元に取り付けていました。

保護者席が充分設けることができず、立ち見の方でいっぱいでした。また館外で辛抱していただいた方も大勢おられました。申し訳ありませんでした。

３月１４日（木）の卒業式の朝は、この時期として厳しい寒さのもとでの卒業式となりました。集合時間より早く登校してきて、１号門前の看板や日章旗を眺めての登校でした。玄関では先生方とあいさつを交わして慣れ親しんだ教室へ向かって行きました。

正門前ではＰＴＡ役員さんによる来賓受付もしていただきました。
３号館の１階廊下に３年生から、１・２年生へのメッセージの掲示がありました。

３月１４日（木）「第７１回卒業証書授与式」を体育館で行います。
会場となる体育館の７時３０分頃の様子です。早朝よりストーブの用意をしたり、卒業式用制作作品「希望」の飾りつけ等、最後の会場整備でした。

舞台を飾る盛り花も、生花店により豪華に生けていただきました。演台下のテーブルには、卒業証書入れファイルが３年生の先生方により積み上げられていました。
作業の進行とともに、卒業式会場らしく厳かな雰囲気が出てきました。今にも式が始まるかの如くに。

１・２年生徒達と先生方の協力で、式場が完成しました。後方入り口横には、３年前の卒業式の際に制作された、折り紙による鮮やかな作品「希望」が展示されていました。

式場は明日の主役、卒業生を迎えるばかりとなりました。