中学校修了式・ピアサポート研修修了式では校長先生から4月からの生活についてや、昨日引退発表をしたイチロー選手の言葉を引用した講話がありました。 また午後に行われた教員向けのピアサポート研修では、教員同士の理解を深めつつ“言葉”の力や、お互いのことを考えて行動することの大切さを改めて考えさせられる貴重な時間となりました。 学ぶことが本当に多く、相手の様子や行動をしっかり見つめ支えあうことの難しさなどをしっかりと実感することが出来たことは本当によかったと感じます。 この経験を活かし、教員一同、次年度に向け準備を進めていきたいと思います。 中学部生徒朝会3年生が卒業し、1・2年生での朝会です。何か少し寂しい感じがしました。 しかし、校歌斉唱の時の指揮者、伴奏者も1・2年生に引き継がれ、来年度のへの期待も膨らみます。 今日のお話は、村上先生からです。 先生の幼なじみは、野球が大好きで、小学校の時の卒業式には「僕は高校生なって、甲子園大会でホームランを打ちます。」と言っていたそうです。そして、それは見事に達成されたそうです。 そこには、大きな目標とそれに到達するための具体的な計画と努力があったからだと話されてしました。 新年度を迎えるこの時期に、今一度、進路について考えてみてください。そして目標をもって新学年を迎えましょうと話されていました。 全校集会の様子それは、卒業式を終え、中3がいないという点です。 全校集会の司会も、いつもは中3の生徒会役員がしていましたが、今日は代わりに中2の生徒が司会をしてくれました。 卒業式を終えた今、後輩たちがこれから学校の中心となって活躍していきます。 「自分たちが引っ張っていかないと。」という気持ちがすでに見られる子どもたちがいることに、とても感心します。 今日の全校集会では、田中教頭先生からお話がありました。 先週の卒業式について触れられ、特に小学校、中学校のそれぞれの良さが見られた卒業式だとおっしゃっていました。 卒業式をはじめとする儀式的行事の在り方のついてもお話しされ、3月22(金)の修了式への期待を子どもたちに伝えられました。 次に、今週の生活目標の発表がありました。 ホワイトボードを使って説明され、文字の部分だけを消すのではなく、しっかりと文字の書かれていない「すみずみまで」消すと、よりきれいになるということを子どもと一緒に実演しました。 今週の生活目標は「すみずみまできれいにそうじをしよう。」です。 1年間の感謝も込めて、さまざまなところを「すみずみまで」そうじしてほしいと思います。 卒業式(小学部)小学校6年生全員が卒業証書を手にしました。 ここに至るまで、山あり谷あり、嵐ありと、決して楽な道のりではありませんでした。 些細なことでケンカをしたり、思い通りにいかないからとすねてしまったり、、、。 しかし、子どもたちは、ひとつひとつ障壁を乗り越え、一歩一歩前進し、大きく大きく成長しました。 卒業生も在校生もありったけの気持ちをこめて言葉を送り合い、歌を歌い、 卒業式を素敵なものにしてくれました。 弘済小学校の子どもたちは、自慢の子どもたちです。 誇りに思います。そう強く感じさせてくれた卒業式でした。 ご来賓の皆様、園職員の皆様、保護者の皆様には、 ご臨席いただき、誠にありがとうございました。 最後に、卒業生がよびかけで、心を込めて送ってくれた素敵な詩を紹介します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「その笑顔が」 小海永二 いつも教室で笑っていました その笑顔が 楽しくて 一年間 その笑顔が楽しくて その笑顔が ぼくの中で 幾重かの層になって 重なって 今も 今から 一年先も 今から 二年先 三年先も ずっと あなたの笑顔が 楽しく(幾分は悲しげに) 笑い続けているでしょう そのうちあなたが大人になって ずい分すました顔を見て おちょぼ口で ふふふと笑うようになった時でも ぼくの中では いつまでも 子供の時のあなたらしく 子供の時の笑顔のままで あなたは笑っているでしょう 別れるのが ちょっと悲しい気持ちです −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大きく成長して卒業することはとてもとても嬉しいけど、 お別れするのは、やっぱり、やっぱり、悲しい気持ちになりますね。 卒業式の様子(中学部)いつものように「おはようございます!」と、あいさつをし、いつものように中学校の制服を着て友達と顔を合わせます。 しかし、この「いつものように」も今日までです。卒業式当日を迎え、「本当に今日、卒業か…。」としみじみ実感している生徒もいました。 式が始まり、在校生や教職員、たくさんの保護者の方々、来賓の方々に暖かく迎えていただき、卒業生たちは堂々と胸を張って入場しました。 起立や礼でも、「みんなで気持ちを合わせよう。」という気持ちが伝わるような動きで、動作一つ一つに気持ちが窺えました。 今岡校長先生から卒業証書を受け取る姿はとても立派で、一人一人が思いをかみしめてしっかりと受け取りました。 式の後半には、在校生が「お祝いのことば」、リコーダー演奏「3月9日」で卒業を祝ってくれました。 また、最後には卒業生、在校生で「旅立ちの日に」を合唱しました。 この歌は、卒業式に向け、みんなで練習を重ねてきた歌です。 一人ひとりが気持ちを込めて歌い、涙を流す生徒、笑顔がこぼれる生徒、と様々な表情が見られました。 卒業式が終わり、在校生、教職員、保護者の方々の花道を通り抜け、第72期生は立派に巣立っていきました。卒業されたみなさんの今後の活躍を期待しています。 |
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