15分休み
「先生、赤のコーンはまだ取れませんか。」
「もう大丈夫やと思いますので、取ってください。」 「お願いします。」 金塚小学校では、運動場のコンディションが悪い時に大きな赤いコーンを立てて、子ども達に運動場に出ないようにさせています。しばらく雨が降ったりして、すっきりしない天気が続いていました。そのせいで運動場のコンディションが悪く、赤いコーンが運動場の真ん中で踏ん張っていたのですが・・・。 今日は青空が広がり、適度に風も吹き、運動場のコンディションも良くなりました。赤いコーンを引き上げると、子ども達が授業終了のチャイムが鳴って間もなく、はじけるように校舎から運動場に飛び出してきました。 「たこあげ」 1年生
今日、運動場で1年生が自分で作った「ぐにゃぐにゃだこ」を揚げていました。思い思いの絵を描いたタコが青い空に揚がりました。でも、残念ながら風が思うように吹かず、たこは子ども達が走っている時だけびゆーんと空高く揚がっているという状況でした。走るのをやめると落ちる。また、走ると勢いよく揚がる。子ども達は元気です。全員、ほほを赤くして、運動場を走り回っていました。
「ほめる」
「ほめる」というのは植物に太陽の光が当たるようなものです。日光がたっぷり当たった植物はしっかり成長していきます。
これは子ども達にも同じことが言えます。ですから、子ども達はどんどんほめてあげてください。 「とてもていねいに字を書いているね。」「とても元気よくあいさつできたね。」「いいお返事ができたね。」「上手になわとびができるようになったね。」・・・。 子ども達の良いところ・頑張っているところをたくさん見つけてほめてあげてほしいのです。特にしっかりほめてほしいのは、子ども達が何か目標を立てて、それに向かって努力している姿を見つけたときです。手に豆をいっぱい作って逆上がりの練習をしている時、漢字のテストに向けて自主学習をしている時など、結果が出なくても「よく頑張っているね。」「よく頑張ったね。」とほめてあげてください。そうすることで、子ども達は何かに挑戦して努力すること・目標を立てて頑張ることが素晴らしいことなんだと思うようになります。このような価値観を身につけた子どもは思うような結果が出なくても「次も頑張ろう。」と思うようになります。たとえ失敗したり、負けたりしてもそこから逃げようとしないで、頑張り続けることができるようになります。これが大切な「生きる力」の一つではないでしょうか。 ほめてばかりではいられない。そんな声も聞こえてきそうです。もちろん叱らなければならないこともありますし、それを見過ごすわけにはいきません。でも、「一つ叱って、十ほめる。」それくらいのさじ加減でいって頂ければと思うのです。 児童集会
今日の児童集会は音楽クラブの発表でした。部員は少ないですが、しっかり練習の成果を発揮してくれました。
「もののけ姫」 リコーダーによる合奏 「リズム」 打楽器によるリズムアンサンブル 授業風景(体育科) 2年生
2年生が3時間目に体育科学習に取り組んでいました。「的当てゲーム」に向けて、ドッジボールを投げる練習をしていました。低学年の間に運動の基礎的なスキルである「走る」「跳ぶ」「投げる」などを身に付けておくことはとても大切です。
(投げる) ・投げる方の手と反対側の足を踏み出す。 ・腕を強く降る。 ・ねらうところから目を離さない。 このポイントに気を付けるだけでも「投げる」ということについてもはスキルアップしていきます。 |
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