1年間、よくがんばりました!はじめに校歌を歌いました。6年生がいない分小さな声になるのかなと思いましたが、全くそのようなことはなく、みんなで6年生の分まで大きな声で歌うことができました。 続いて、5年生児童に校長先生から修了書が渡されました。5年生の代表児童は、卒業式で卒業生が見せた立派な姿に負けず劣らない姿で修了書を受け取っていました。 その後、校長先生からお話がありました。その中で、卒業式についてふれられ、「実は校長先生、感動のあまり、泣いてしまいました。」と、裏話を明かされました。それほど素晴らしい卒業式だったということでした。それから、春休みに気を付けてほしいこと、『交通事故にあわない』『次の学年に向けての準備をする』について話されました。 最後に、生活指導の先生からのお話を聞き、修了式を終えました。 この間、とてもいい姿勢で静かに聞くことができました。それだけではなく、お話をしている人の方をしっかりと向き、一言も聞き洩らさないようにと集中して聞くことができました。とても子ども達の成長を感じた修了式でした。 さて、今年度を振り返りますと、保護者、地域のみなさまには、いつも子ども達を見守るとともに、本校教育推進のためにご理解とご支援をいただきました。本当にありがとうございました。来年度も教職員一丸となって、矢田東小学校の子ども達のより良い成長に向けてがんばりますのでどうぞよろしくお願いします。 感動的な卒業式午前9時過ぎ、友達との会話を楽しみながら、笑顔いっぱいに登校してくる卒業生。お家の方と一緒にやってくる卒業生もいます。小学生として正門をくぐるのは今日が最後。6年前にお家の方に手を引かれ、入学式の日に正門をくぐった時を思い出した卒業生、お家の方もいたのではないでしょうか。 9時55分、式場入り口付近に卒業生の姿が見えました。そして入場。緊張を隠せない様子でしたが、胸を張って堂々とした姿で入場してきました。 卒業証書授与では、一人一人が、小学校生活の思い出やお世話になった方々への感謝の気持ち、夢などを語り、校長先生から卒業証書を受け取りました。卒業生の言葉や証書授与のたびに、会場から温かい拍手が起こりました。 式辞では、校長先生から卒業生に『人生のあいうえお』のお話がありました。『あ:愛』『い:命』『う:運』『え:縁』『お:恩』について、校長先生から小学校生活最後の授業を受けているようでした。 『別れの言葉』では、式場にいる全員の『歓びの歌』の合唱に後押しされるように、卒業生が雛壇に上りました。卒業証書授与では一人一人が、『別れの言葉』では学年として、思い出や感謝の気持ち、後輩に託す思いを述べました。この『別れの言葉』が、6年生として取り組む最後の発表です。これまで何度も練習を重ねてきたこと、そして、小学校生活6年間の集大成になります。一人一人が自分の役割をしっかりと果すとともに、友達と力を合わせ、見事立派に発表しました。雛壇を降りる姿は、涙で潤んでいる卒業生もいましたが、どの顔も晴れ晴れとした充実感にあふれた表情をしていました。 そして、退場。たった1時間半前に式場に入場してきた時には感じませんでしたが、一皮むけた成長とたくましさを感じました。 卒業生は今日、最高学年というバトンを5年生に渡しました。そして5年生も、この卒業式の取り組みを通して最高学年になるという自覚を高め、今日、卒業生から最高学年のバトンを引き継ぎました。来年度、50周年を迎える矢田東小学校。その節目を迎える時の最高学年として、今日巣立っていた卒業生を見習って、さらにこの矢田東小学校を前進させていってくれることでしょう。 卒業生のみなさん、卒業おめでとう!そして、保護者のみなさん、お子さまのご卒業、本当におめでとうございました。最後になりましたが、公私ご多用の中、ご臨席賜りましたご来賓の方々、ありがとうございました。 みんなで企画し、楽しんだ最後のお楽しみ会班や会社(係)ごとに出し物を決め、準備をし、今日を迎えました。宝探しや計算ビンゴ、フルーツバスケットなど、それぞれの担当者が工夫を凝らしたゲームをして楽しみました。また、手作りの景品も用意され、お土産もできました。 今のクラスで過ごす時間も残り1日。今日のことは、かけがえのない思い出として、いつまでも子ども達の心の中に刻み込まれることでしょう。 卒業式本番に向けて校内の掲示物も、6年生の卒業を祝福するものに変わり、卒業式ムードをより一層高めています。 最後の全校朝会校長先生からは、『継続は力なり』の話を聞きました。今年度も、学力や体力を高めようと、様々な取り組みにがんばってきました。その結果、例えば、6年生が大阪市小学校学力経年調査において全教科大阪市平均を上回り、5年生も全国体力・運動能力、運動習慣等調査で大阪市平均を上回るという成果となって現れました。これは、日々の取り組みをがんばって続けてきたからこその成果です。 最後に、校長先生から「今年のがんばりを無駄にしないよう、来年も続けてがんばっていこう!」と全校生にエールが送られました。 |
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