今年度着任された先生方の紹介に続いて、各学年担当の先生方、学校全体にかかわる教職員が学校長から紹介されました。
　次に、学校長から新年度を迎えるにあたって次のようなの話がありました。
　５月から令和元年に切り替わる新年度がいよいよスタートしました。１年生には入学式で話をしましたが、２・３年生のみなさんも、今一度自分が中学に入学した時の気持ちを思い出してください。これから中学校生活の臨もうという強い意志「初心」を思い出し、新たなスタートを切ってほしいと思います。
　新しいクラスの仲間、新しい担当の先生が紹介されましたが、今、みなさんはどう受け止めていますか。
　私自身の経験から、自分の成長を感じることができたのは、先が不透明な厳しい環境に置かれた時です。努力する自分の周りには、いつしか自分を支えてくれる人が多くいることに気がつきました。人は厳しい環境におかれた方が、自分自身を成長させていくことができます。逆にぬるま湯につかっているような順調な時には、落とし穴があるものです。これからの自分の未来を切り拓くのは自分自身です。自分の目標に向かって、夢に向かって頑張ってください。
　また、入学式では「かけがえのない自分の命・友達の命の大切さ、優しい言葉・親切な言葉で互いに励まし支え合ういじめを許さない仲間づくり」「自分の可能性を引き出すために、何事にも積極的にチャレンジし、社会や世界で貢献できる自分探し」についても話をしました。このことにかかわって皆さんに２つの詩を紹介します。
　相田みつをさんの「めぐりあい」、坂村真民さんの「本気」です。
　みなさんは、どちらの詩が心に残りましたか。この詩からが感じたそれぞれの思いを大切に、今年度、しっかりと頑張っていきましょう。
　詳細は「桜宮中だより４月号 No,1」でご確認ください。
　

　続いて、生徒指導主事の玉村先生から、学校での決まりやマナーについて話がありました。校内での事故防止のためにも、教室、廊下、階段では走らないこと、右側通行を心掛けるよう注意がありました。
　最後に、坂本先生から明日の部活動紹介に向けてのリハーサルの連絡があり、１学期の始業式を修了しました。

　４月８日（月）、体育館横の桜が満開の中、生徒会主催の対面式が始業式に先立ち体育館で行われました。
　入学式では一部の在校生しか参加できないため、全２・３年生で新入生を迎える式典です。
　生徒会会長・中森さんの趣旨説明の後、生徒会執行部役員の先導で新入生が１組から順に入場してきました。在校生全員で新入生を拍手で迎えました。

　始めに、生徒会執行部役員の５名から、自己紹介とともに新入生に励ましのメッセージが送られました。
　次に、在校生を代表して生徒会副会長の中林さんから歓迎の挨拶、続いて、部活動を代表して卓球部部長の小山君、茶華道部部長の花野さんから歓迎の挨拶がありました。
　最後に、新入生を代表して村上君から新入生誓いの言葉がありました。

　４月８日（月）午前８時１５分、新２年生はピロティーに旧クラスで集合しました。
　新２年生の先生方からクラス分けのプリントが配られ、静かに自分のクラスを確認し、新しいクラスに並び変わりました。
　靴箱の入れ替えを行い、今日の予定について話を聴いた後、自分たちの教室に移動しました。