今日の給食のメニューは、豚肉のごまみそ焼き、すまし汁、のりの佃煮、牛乳、ごはん、でした。豚肉のごまみそ焼きはねりごまとみそが豚肉にからんで風味よく焼かれていて、ごはんとの相性もばっちりでした。すまし汁は透明感があり、しっかりとした濃いめの味にととのえられていました。鶏肉から出ただしも感じられました。のりの佃煮はだし、しいたけのもどし汁に砂糖、料理酒、みりん、こいくちしょうゆを合わせて、そこに小さく切ったしいたけを加えて煮ます。煮えたら、かつおぶしときざみのりを入れてさらによく煮て作られています。

給食用の掲示が新しくはりかえられていました。テーマは「日本型の食事のよさを見直そう」です。ひもを引っ張るとよさについて書かれた紙がスルスルと上がってくる工夫がされていました。「１．主食のごはんは、どんなものにもよく合い、いろいろなものが食べられます。」「２．みそ汁はごはんを食べやすくし、野菜やとうふ、わかめなどの具を入れることで栄養たっぷりのおかずになります。」「３．魚のあぶらは体にとてもよい働きをします。また煮物やおひたしなど、野菜中心のおかずはあぶらをあまり使わず、とてもヘルシーです。」

中央少年サポートセンターの方に来ていただき、５年生の子どもたち対象に「非行防止・犯罪被害防止教室」を行いました。「非行に走らないためにはどうすればいいか」「誘われても断る勇気が大切」などの話をしていただきました。また「犯罪被害にあわないために気をつけること」「インターネットの正しい扱い方」などについても教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で授業を受けていました。

学習参観に引き続いて、引き渡し訓練を行いました。昨年は大阪においても災害が多く、改めてさまざまな事態に備えておくことの大切さを認識しました。学校では避難訓練をはじめ防災減災教育、また交通安全指導や防犯指導などに取り組んでいますが、ご家庭におかれましても「いざというときにどうするか」について子どもたちとお話をしていただきますようお願いします。本日の引き渡し訓練に参加していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

学習参観のようす２
５年生は学年を３つに分けて習熟度別学習に取り組んでいました。自分に合ったコースを自分で選び、少人数で取り組みます。集中力も高まり先生の目も届きやすいです。いろいろな授業形態を工夫しています。