大阪市では、いじめの未然防止の取り組みとして『いじめについて考える日』を設定しています。
今年度は５月１３日（月）がその日にあたります。

本校では週末に中学部で振り返り活動を行うなど、いじめ防止の取り組みを進めております。

本日の全校集会では、今岡校長先生から『いじめ』について講話がありました。
まずいじめについて、「いじめは人間の生活の中ではどこでも起こりうる可能性のあるものです。だから一人一人が『いじめをなくそう』、『いじめはダメなんだ』と思うことが大切です。」と話されました。

また、いじめの構造である「いじめる人」、「いじめられる人」、「はやし立てる人」、「見ている人（傍観者）」についても触れられ、このうち「はやしたてる人」、「見ている人」についても「いじめている人」と同様に責任があると子どもたちに話されました。
その後も、校長先生自身の体験談を聞くなどして、弘済の子どもたちにとって、いじめについてしっかりと考える貴重な時間となりました。

集会の後は、各学級で「いじめのないクラス」を目指した取り組みについて話し合いました。普段の友だちとの関わり方について具体的に振り返るなど、いじめについて、今日の校長先生のお話から、より深めて考えることができました。

今後も、子どもたちが安心して学習できる環境を教職員が一丸となって作っていきます。

中学３年生の家庭科の授業では消費生活についての学習をしています。今日の授業では商品を購入する時のプロセスを学び、新聞の折り込みチラシを使って家電製品の買い物体験を行いました。
　ネット通販が大きな広がりをみせる昨今、チラシを見ながら買う商品を検討する機会も減ったと思います。しかしチラシには価格だけでなく商品の特徴や、購入後の保障やアフターサービスについての情報も満載です。買う側がどれだけ多くの情報を得て、損をしない買い物をするかが賢い消費者になるポイントです。生徒たちは真剣にチラシを見て「ポイントが溜まってお得だ」「こっちの方が保障がついている」など言い合って楽しい雰囲気で授業に取り組んでいました。

今岡校長先生も、消火活動に参加しました。

その後、水消火器を使って、小中の教員が消火訓練を行いました。

避難完了後、今岡校長先生と吹田北消防署の方から講評をいただきました。

お二人からは、避難の様子や集合態度などが非常に良かったと、お褒めの言葉をいただきました。